周りの人に良い影響をあたえるには?

 私は、周りにいい影響を与えたり、人生を変えたりするインパクトを提供していることは事実ですが、求めてきた人に対してポジティブインパクトを起こしてはいるけど、潜在的に求めている人には届いていないような気がしてて、実はそこにチャンスがあるのではないか?と思い始めました。

 では、潜在的な人たちに届けるにはどうたらいいのかな?と考えていたら、なぜか、上の階から水漏れが起きました。(笑) 天井から水が垂れてきたら、壁紙も貼り替えないといけません。もちろん無料ですが。上の階の人は菓子折りくらい持ってきて、謝罪してくるかなと思いましたが、一歩も踏み出してきません。置き配もできる時代だというのに。今どきなのでしょうか。相手はそういう人なのだから、怒る必要もないですが。まあ私としては、リフォームされるのでラッキーです。(笑)

 でも私も都会人として、ドライなところがあるかもしれません。相手から要望があれば、提供をしますが、要望がとくにないのならば見守るだけです。私のクライアントさんたちは、変化をしたいと思っているので、見守るだけで変化をしていきますし、自分から何か意味を探して、気づきを得ることもできます。私の何気ない行動でさえ、学びを探してくれる、感性の豊かな人たちです。私は何もしなくても、相手が気づいて変わっていくのです。そういう可動状態にある人のコーチングはそんなに難しくないのかもしれません。

 

 しかし、いろいろな経験を積んできた自分としては、何か物足りない気もします。もっと、影響をあたえることもできるのに…と。

 そう考えていたときに、たまたまAudibleで聴いていた本の中に、「2歩踏み出す」という言葉がありました。私は背中を押すけれど、2歩踏み出すような付き合い方を、もう何年もしてきていないことに気づきました。それでは、菓子折りも来ないはずです。(笑)

 他に、周りの人に良い影響をあたえる方法は何かないか? きっとそんなことを考えている人は、もう自分のことは十分だと思っている人なので、是非読んでいただくと、新しい可能性の扉が開く本だと思います!