傾聴メルマガのご質問より:相手の優位感覚へのペーシング例。

 毎週メルマガ『セッション』ではご質問を承っておりますが、今週号に掲載できなかった分がありましたので、こちらでお答えしたいと思います。

Q.1 

優位感覚を理解したことを元に、相手に合わせてコミュニケーションをしていく、それが、コミュニケーションのスキルアップにどのように繋がっていくイメージでしょうか?

A. 優位感覚を理解できると、相手に質問をするときに効果的に質問を投げることが可能になります。例えば、視覚タイプと触覚タイプとでは、相手に合わせたコミュニケーションを意識していないと、話がかみ合わなくなります。

 例として、上司が視覚タイプで、部下が触覚タイプとします。今月のウインドウに何を飾るのか? 話し合う場面を考えてみます。


失敗例:

上司:来月のウインドウのイメージは描けましたか?

部下:イメージ? ていうか、雰囲気としては、お客様にふわっとした感じが伝わるような雰囲気で、ディスプレーしようと思っています。

上司:ふわっと、ってどんな感じのビジュアルで?

部下:それは、やりながら考えるんで、ビジュアルはまだわからないですけどね。

上司:全然話の内容が見えてこないんだけど。

部下:まあ、だいたいは把握しているんで、大丈夫ですよ。

上司:絵に描いてもらわないと分かりにくいね。


改善案:

上司:来月のウインドウ、どんな雰囲気なの?

部下:お客様にふわっとした感じが伝わるような雰囲気で、ディスプレーしようと思っています。

上司:ふわっといいね~。メインに飾ろうとしているドレスとも合いそうね。

部下:まあ、あとはやりながらってところでしょうかね。

上司:そうね、いつも、図面も作らずよくやるなぁと感心しているよ。


というように、相手の脳が止まらずに動いてくれそうな、相手に合った言葉を意識して問いかけることで、スムーズなコミュニケーションが生まれ、相手にも仕事を権限委譲しやすくなります。コミュニケーションタイプを活用するには、相手への信頼も不可欠ですので、相手も信用してもらえているという感覚を得て、上司への忠誠心も増し、Wの効果です!

 

Q.2

優位感覚が異なるもの同士、コミュニケーションによって気づくこと、発見する瞬間は、一体なにが起こっているんだろうか?ということです。偶然起こるので、なんといったらいいか、わからないのですが、どう思われますか?

A. スピリチュアルなご質問のようですね。私もそのような体験をしたことが何度もあります。そこに、何が起こっているのか? 波長が合うもの同士を引き寄せているということが起こっているのかもしれません。必然的に引き合わされたもの同士は、うまくいくしかないですね。


以上です。



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