「未来の自分のほうが似合う服を選ぶ」のが、私のファッションコンサル

 LTP傾聴トレーニングのあと、ファッションコンサルも依頼されていたので、出かけようと思ったのですが、ファッションの話のまえに「お金について」の話になりました。こんなに自分でもお金の使い方について言語化したことはなかったというほど。ファッションコンサルは4時間くらいかかるのですが、レクチャーで半分の時間が過ぎていきました。自分でマネタイズをする経験を14年間してきているので、きっと普通の人と違う体験をしているはずです。Mさんも目から鱗落ちまくっていました。セミナーできそうです。(笑)

 予定としては、いろいろなお店を廻って・・・と考えていたのですが、時間がなくなってしまったので、1軒だけ行くことにしました。そこは、私が2010年くらいからお世話になっていたラグジュアリーなカジュアルブランドのセレクトショップの販売員さんだった二人が、去年出資をしてもらってグランドオープンしたお店です。単価の高い服しかないので、何着も服を買うというよりも、そういうこだわりの場の雰囲気だったり、サラリーマンを辞めて個人事業主になった人。本当に服が好きな人に触れるために、お連れしようと思っていました。そして一番の目的は、自分たちでお金を貯めなくても、出資してもらえればお店ができる!という現実を目の当たりにしてもらうためです。

 お店に着くや否や、服よりもこだわりのある話、未来の妄想話など、話に花が咲きまして、そうこうしているうちに、女性のスタッフも用事から戻ってきて、また話で盛り上がり、1時間くらいして、ようやく服に触れることになりました。私が、「このジャケット羽織ってみたら?」と言ったからです。(笑)

 このジャケットだけが、私に話しかけてきたようにも感じました。だいたい、ファションコンサルをするとき、そういう気配を服から感じることがあります。かつて、私が「これ着てみたら?」と選んだシャツで、翌日転職面接に臨んだ方が、「いいシャツ着てるね~」と言われて採用されたこともありました。そういう直感を大切に服を選んでいます。

 このジャケット、メンズライクな内ポケットのある作りで、中地は花柄のちりめんでできています。袖の中までちりめんで、本当は滑りが悪いから例外の組み合わせらしいのです。しかし、接客している坂口さんが、注文通りに作ってもらったそうなのです。本当にこんなジャケットどこにもないです! 

 Mさんは、絶対に選んだことのないものだったそうですし、デニムとジャケット姿なんてしたことがないようでした。しかし、この格好。かつてアパレル店長だった私が、店長になりたてで着る服がわからなくて、とりあえず買ったラムレザーJKを彷彿とさせました。パンツはヘルムートラングの3万くらいするデニムで、JKとデニム合計14万円を纏い、27歳の私は店頭に立っていたのです。外食産業から転職したものとしては、別人になった瞬間でした。(笑)

 しかし今思えば、私はこだわりの服やお店に自分を合わせるように、自分を変えて行ったのです。完全に未来を見据えていました。服って、そういうことなんだ!と、今回のファッションコンサルで、思い出したのです。なので私がするファッションコンサルは、どの色が似合うかとか、ターゲットに合わせた服や、イメージをよくするための服を選ぶなどは、別の種類だということです。

 「未来の自分のほうが似合う服を選ぶ」のが、私のファッションコンサルなのです。チャレンジの方向性が高次元方面です。(笑)だから、何軒もお店を廻らなくてもよかったのです。お気に入りの1着にフォーカスを合わせるファッションコンサルもありだなと、思わされました。

 Mさん、15分くらいはJKを鏡の前で着て、確かめ、未来の自分に投資されました。ここにきて、前半の「お金の使い方」の話がつながりました。

 お金はどう貯めるか? よりも、どう使うか?で、どう流れてくるかが決まりますからね。すごくいい買い物になったのではないでしょうか。こんな結末になるとは!特別な1日となりました。

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