時間の増やし方について、よくセッションでもテーマになります。
私は家で仕事をしていますし、一人で暮らしていますので、いつも自由時間ばかりです。なので、タイムマネージメントをしなくてもよさそうですが、逆に自由時間が多いからこそ、タイムマネジメントの実験をする時間もあって、気づけば時間についていろいろな工夫を身に着けてきました。
サラリーマンだけれど、将来の夢のために時間を捻出したい。そんなクライアントさんがいらして、まずは、「仕事以外の時間は、何時間持っているのか?」と問いかけから、時間の話がはじまりました。
「仕事の時間は10時間、睡眠が6時間とすると、8時間ありますね。計算上ですが」
言葉にしてみると「8時間」あることにまず気づけました。クライアントさんは、SNSで時間をつぶしたりしないようなので、「集中力」「生産性」を上げていくことを考えることにしました。
最近の私のタイムマネジメントについて、いろいろとシェアすると、「時間をどうやって使うと効果的か?」という知識が足りてないことに気づいたそうです。
数々の技がありますが、まずは睡眠時間を増やすことを提案しました。
クライアントさんのなかで、朝型なのか? 夜型なのか? というところも曖昧でしたので、例えば夜23時には就寝して、朝6時に起き、出社までに何かをすることを実験してみるということです。逆に睡眠時間を増やしたほうが、効率があがって、時間が増えるのです。瞑想もそうです。瞑想時間を削るよりも、瞑想時間を増やしたほうが、時間が増えるのです。
そんな話をシェアすると、「自分は何をするにしても時間がかかると思い込んでいる」ことに気づかれました。本当にそうでしょうか? 実際に計測して事実を掴むことが大事です。
「これをやると、・・分かかる」というところから、「1分でできること」をいくつも見つけることです。そうすると何かの合間にも、「ちょっと片付けよう」みたいなことができるようになり、「1分でわりといろいろとできる」ことに気づけると、隙間時間の使い方がとてもうまくなっていくのです。
まずは、早く就寝して7時間睡眠にすること。自分の作業時間をトラッキングしていくこと。この2点を意識することになりました。
1D1U Campの中でも、「時間術」について記事にすることはとても多いです。『モモ』にでてくる、時間を司るマイスター・ホラーにだんだんとなってきました。(笑)
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