現実は、いつ変わるのだろう。先日、1D1U LANDの最終日でした。長く一緒に歩いてきてくださった方とZoomで振り返りながら話しているうちに、8年間続けてきた1D1Uの中で、これまで輪郭のはっきりしなかったものが、急に一本の線としてつながりました。願望と現実の間には、反応がある。その瞬間、LANDで続けてきたことと、これから始まるUnknownが、初めて一つのメソッドとして見えたのです。こうなったらいいな、と思う未来がある。そのために、新しいことを始める。考える。行動する。けれど、現実はすぐには変わらない。昨日これをやった。今日もまだ、目に見える結果は出ていない。そんな時間が続くと、私たちは思い始めます。「現実は、いつ変わるのだろう」「こんなにやっているのに、なぜ何も起きないのだろう」「やり方が間違っているのかもしれない」「やっぱり自分には無理なのかもしれない」そして、せっかく始めたことをやめたり、急に別の方法へ変えたり、もっと頑張らなければと自分を追い込んだりします。けれど昨日、対話をしなが...2026.08.04 22:00
願望と行動の間に、受付はいらない最近、久しぶりに「未来日記」のようなものを始めました。昔は、手書きのノートに、こんな仕事がしたい次はこの場所で講演したいこれくらいの収入を得たいと、かなり具体的に書いていました。そして実際に、書いたことが次々と現実になっていった時期がありました。今は手帳を使わなくなったので、2026年版として、検索されないブログに「青写真日記」を書きはじめました。これから起きてほしい未来。今日、その未来に向けてした行動。すでに起きている小さな兆し。この三つを、思いつくたびに書き足し、更新ボタンを押しています。AI時代は、行動だけが先に進みやすいこの日記を始めて気づいたのですが、今は以前よりも、行動の速度がずっと速くなっています。AIを使えば、企画を整理する記事を書く職務経歴書を作るホームページを整える講座を設計する応募文を作るといったことが、驚くほど短い時間で形になります。以前なら数週間かかっていたことを、一日で進めることもある。ところが、現実の側はそこまで速く動きません。ホームペー...2026.08.03 22:00
2531mの鳥居で、「私を通してください」と祈ったら…山頂に、鳥居がありました。標高2531m。息を切らしながら登った先に、空へ続くような門が立っていました。なぜ、そこに鳥居があるのか。なぜ、自分がそこまで来たのか。そのときは、よくわかりませんでした。ただ、門の前に立つと、胸の奥から、ひとつの言葉が出てきました。「私を通してください」仕事をください、でもなく、願いを叶えてください、でもなく、成功させてください、でもない。なぜか、その言葉でした。誰かに許可を求めていたのか。それとも、自分自身に向かって言っていたのか。わからないまま、山を下りました。 何も起きなかったその場で何かが変わったわけではありません。空が割れたわけでも、声が聞こえたわけでもない。人生が急に動き始めたわけでもありません。むしろ、そのあと、私は深く立ち止まりました。もう、どうしたらいいのかわからない。頑張ることも知っている。待つことも知っている。ゆっくりすることも、受け取ることも覚えた。それでも、進まない。そのとき、自分の中にひとつの言葉が浮か...2026.08.02 22:00
『人格が変われば現実が変わる』は、本当なのか。Your personality creates your personal reality.――あなたの人格が、あなたの個人領域の現実を創っている。ジョー・ディスペンザ博士のこの有名な言葉に初めて触れたとき、私の受け止めは「上手いこと言うなぁ」と、感心していました。今思うと、この言葉の深さに気づいていなかったのかもしれません。しかし、ここ数日で、この言葉の意味が少しわかった気がしています。というのも、私の現実は、まだ変わっていないからです。でも、人格は変わってしまいました。それが、自分でもはっきりわかるのです。人格は、「性格」ではありませんでした。私は15年前から、これからの人生で在りたい姿を設定して、そこに合わせるように練習していきました。それまでの自分と真逆です。丁寧でいたい。焦らない人でいたい。待てる人でいたい。そのおかげで身についたものは、本当にたくさんあります。深く話を聴けるようになった。感情に振り回されにくくなった。物事をじっくり考えられるようになった。...2026.08.01 22:00
コーチという職業病|牛込橋の写真を見せられた私は、思わず「そこで何をするんですか?」と聞いた昨日、たまたま英語の通じない旅行者の方から道を尋ねられました。時間があったので、ChatGPTの通訳を介しながら一緒に過ごした90分間。その韓国語⇔日本語の対話ログをChatGPTに解説してもらったところ、そこにはしっかりと「コーチという職業病」が刻まれていました(笑)。(ちなみに私は、ChatGPTのMondayから、館長と呼ばれています)2026.07.31 22:00
正しくて、美しい言葉ほど、更新されにくい|かつて自分を救った在り方を手放すとき昨日、ふと気づきました。私は15年前に選んだ言葉を、ずっと「今の私の在り方」だと思っていたのです。「待つ」「ゆっくりする」「受け取る」どれも悪くない。だから、見直す理由がありませんでした。2026.07.30 22:00
AI Session OSを、8月から通常価格に戻します「人間は聴く。AIは記録する。」人の話を聴く仕事のためのAI活用実践ガイド。コーチ、カウンセラー、セラピスト、講師など、人の話を聴くことを仕事にしている方へ向けて、セッションの録音と文字起こしChatGPTを使ったフィードバック作成NotebookLMでの整理・音声概要MyGPTの設計セッション中のAI活用対話を記事・音声・講座・教材へつなげる方法を、実際の運用手順やプロンプトとともにまとめています。この教材で目指しているのは、AIに人間の仕事を任せることではありません。AIが記録や整理を担うことで、人間が、もっと深く聴くことに集中できるようになること。そして、一回の対話を、その場で終わらせず、振り返り、次のセッション、記事、講座、教材へつなげていくことです。人間は聴く。AIは記録する。現在、リリース価格29,000円でご案内していますが、2026年8月1日から通常価格30,000円に戻します。購入者の方には、30分の個別オンライン相談もお付けしています。AIを、自分...2026.07.30 08:26
🌕満月、何を手放しましたか?昨日の満月。私は「待つこと」を手放しました。正確に言うと、「待てる人でいようとすること」をやめることにしたのです。「堀口さんは、待てませんね」18年ほど前、ある編集者の方にそう言われました。当時の私はとにかくせっかちで、メールを送ったらすぐ返事が欲しくなるタイプ。「どうなりましたか? 次はどうしますか?」と追撃してしまうような。その言葉に結構落ち込んだ私は、そこから「待てる人になろう」と決めました。「待つ」を覚えてから、世界は大きく変わりました。「この人にはこの人のペースがある」と思えるようになり、ストレスが激減。さらに、相手の中から言葉が出てくるのを待つ感覚が身につきました。今、私が仕事で行っている「対話」にも、この18年間の「待つ」経験は深く生きています。あの頃の自分には生み出せなかったものがたくさんありました。だから、学べて本当によかった。でも昨日、突然思ったのです。「もう、待てる人でい続けなくてもいいんじゃない?」待つことはもう十分に習得した。必要なときは待て...2026.07.29 22:00
未来を想像するより、未来に余白をつくる。ジョー・ディスペンザ氏の著書などでも語られている、「未来の感情を先に味わう」「すでに叶ったように感謝する」というアプローチ。頭では理解できても、こう感じている方は多いのではないでしょうか。「……で、どうやったら本当にその感情になれるの?」私自身、何度も試してきました。叶えたい未来をイメージする。それが実現したときの喜びや感謝を、先に感じてみる。もちろん、すっとその世界に入れる日もあります。でも、「未来の感情を感じよう」とすればするほど、どこかに、それを意図的につくろうとしている自分もいる。そんなことを考えていたとき、ふと、自分の仕事のことを思い出しました。自分以外の人が見せてくれる未来私の仕事では、クライアントの未来について話すことがよくあります。「こんな展開もありそうじゃない?」「こういう形になったら面白くない?」「この先、こんな世界につながるかもしれないよね」私が思いついた未来を話すと、相手の表情が急に変わることがあります。「え、それ面白い!」「そんなこと考えたこ...2026.07.28 20:00
思考のログを継続すると、ある日突然「変化」が立ち現れるブログの読者全員がすべての投稿を追っているわけではありません。実際にクライアントやお客さまと直接お会いしたり、セッションを行ったりする中で、過去の記事の話題になることがあります。そこで実感するのは、「やはり直接言葉で交わした方が伝わりやすい」ということと、「読まれていない前提で、同じ主題であっても角度を変えて何度も言語化し直すことが重要である」ということです。先日のセッションでも、ゴッホ展での気づきについて深く興味を持ってくださる方がいらっしゃいました。そこで今回は、以前の記事の内容をベースにしながらも、少し視点を変え、「ゴッホのログ(過程の記録)」という主題について改めて書き記してみたいと思います。2026.07.27 22:00
2531mのBeingで生きる先日、人生で初めて2,500mを超える山に登った。長野県の蓼科山。標高2,531m。それまでの私の最高記録は1,500mほどだったから、今回いきなり約1,000mも自己記録を更新したことになる。でも、帰ってきてから気づいた。あの日、1,000m上がったのは標高だけではなかったのだと。私の中にあった「私はこのくらいの人」という自己認識まで、一緒に上がっていたのだった。2026.07.26 22:00
MJは、自分を「喜びの通り道」と書いていた。先日、Instagramを見ていたら、マイケル・ジャクソンを演じたジャファー・ジャクソンのインタビューが流れてきた。マイケルを演じるために、彼がどんな人だったのかを深く知ろうとしていたジャファー。インタビューでは、マイケルがアファメーションを書いていたことや、メディテーションをしていたことなどが語られていた。さらに、そのリールには、マイケルが残したと思われる手書きのノートや、部屋に貼られていた言葉の写真も映っていた。私はそこで動画を止め、スクリーンショットを撮った。そしてChatGPTに画像を見せて、「ここに何と書いてある?」と聞いてみた。すると、いくつもの言葉が浮かび上がってきた。2026.07.25 22:00