先日終了した24回目の1D1U Camp in Havingでは、あるユニタスさんが、9か月に渡り自分の体験記を執筆し、それを朗読するという30分のユニタス企画を5回やり遂げました。いつか自分の体験談をまとめたいとおっしゃっていたので、キャンプのユニタス企画の場を使って、発表したらどうか?と去年の6月頃に話していたのです。6年分くらいの体験記なので、ドラマ仕立てに5話くらいに分けてやったらどうか? また、プレゼンの形ではなく、将来本にすることを見越して、小説にして朗読する形はどうか? と提案しました。頭の中にたくさんの経験談が詰まっているようですし、私とのセッションのフィードバック50回分くらいも、記憶を辿るうえで役に立ったようでした。
文章も朗読も上手な方なので、他のユニタスさんたちも感動して、毎回涙を流していました。
最終回は、エンドロールを作る案がセッションの中で生まれました。全く作ったことがないようでしたが、パワポのスライドショーを使って、音楽もバックに流れながらの見事なエンドロールが完成していました。もう、映画まで上映されそうですね。(笑)
9か月に渡るアウトプットと発表。全10万文字。これまで味わったことのない達成感を感じて、しばらく放心状態だったようです。中にあったものを全部外に出して、それをまた聴いてくれた人たちからの温かいフィードバックにも包まれたことも有難かったそうです。
1D1U Communityの中だから、脚色もする必要もなく、ありのままに発表ができたそうです。将来、パブリックへ出していく際には、編集を変えるところもあるでしょう。そんな話にもなって、またユニタス企画の場を使ってみては?ということになりました。
そう考えてみると、私のコーチングは課題がなさそうで、毎回課題を与えていることに気づきました。
ニヤッとできるような、チャレンジングな課題を決めることが、行動につながります。一人だと思いつかない発想ですが、別の人に話すことで新しい可能性の扉が開くのです。簡単なことですね。
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