マンション下のリバーサイドのテラスでコミコレをしたい!と思うほど、春うららかな陽気でした。2009年から私のコーチ播磨弘晃氏とのセミナーコミコレも25回目になりました。
今回のテーマ 「想い」を伝える。
例えば仕事の場で、意見を言った方がいいのかな、でも言ってもしょうがないかな…とか、相手は忙しいから悪いな…と思って言うのを遠慮してしまったり、苦言を呈することも相手の成長を想うと必要かもしれないけれど、言わないでいたり。そういった場面で、「想いを伝える」ことを選択していくために、どういった考え方が必要なのか? などディスカッションや、播磨さん、私の体験談をシェアしたりしました。最後に、実際の現場でどう落とし込んで行くか?考えていきました。
■参加者の方の現状。
・ネガティブフィードバックが言えない。でもそれは、普段のポジティブフィードバックもヒットしていないのかも?
・いい結果が生まれるような指示ができればいいが、平和主義者なところがあり、あまり議論をしたくないことで、逃げているのかも。
・何かを言うときに、相手を否定しがちになっているかもしれない。相手を否定せずに言うにはどうしたらいいのか?
・自分の想いを通しすぎなのか? 相手を汲んであげるべきか? 距離感がわからない。
■コミコレでまとまった伝え方のポイント整理。
①相手のタイミングを見計らう。
②自分の方向性も伝える。相手の方向性も知る。
③すっと伝える。
④相手にこうして欲しい、というよりも、「どうだろうか?」と一緒に考えるスタンスで投げかける。
⑤こちらはこう思っているけれど、どうですか? と提案する感じで伝える。
⑥結論から述べる。
以下は、約5時間のディスカッションを通しての私的なまとめです。
相手にどう伝えようか? というよりも、自分が「想い」を持っていて、それを常に伝えようとする姿勢が、相手を感化し、相手も聴く姿勢を持つのではないかということです。
例えば、「想い」や「夢」を語っている人のところに人が集まり、尊敬の念が生まれ、たとえ、ネガティブなフィードバックであっても、「理解してみたい」と思うのではないかと。そもそも自分が「想い」を描くことから、周りの協力が変わっていくのではないかと感じました。
「相手にどう伝えようか」よりも、「自分の想いを自分が信じること」から始まるのように思います。
コミコレのディスカッションを通して、私も改めて自分の想いに耳を傾け、周りに発信していけたらいいなと感じました。19日は、新月ですね。想いを言葉にしてみたいと思います。
参加者の皆さまありがとうございました!オンラインセッションもついておりますので、引き続きよろしくお願いいたします。
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