我に帰る質問とは?

 「我に帰るような質問、なんかありますか?」と知人に訊かれたので、その状況に対して幾つか考えてみました。しかし、その場に当事者いるわけでもないですから、その質問が果たして我に帰るきっかけになったのかは、定かではありません。そんな話をしたあとから、私がセッションでする質問には、「我に帰る」ところが、きっとあるのだろう、と意識が高まりました。

 それで今日は、まさに「我に帰る瞬間」を自分で捉えることができました。セッションをしているときに、クライアントさんの話をメモする手を止めて、ワープする時間というのが、毎回あるのですが、やはり今回もそんな瞬間があり、我に帰る質問を捉えたのです。

 クライアントさんにとっては、1回目のセッションでした。セッションの最後に、「コーチングって、もともと私はこうだったとか、過去から持っているもともとの自分らしさに気づかせてもらえるんですね」とクライアントさんがおっしゃいました。そうご感想を頂いたときに気付きました。アレだったのかと。

 「自分に自分を出してもいいと、許可できますか?」と質問したときでした。その直前までは、どちらかと言えば、ウダウダの時間です。(毎回、お決まりのパターンですが、ウダウダ必要です)

 それから、ありのままの自分に気付いたクライアントさんは、そのままでいればいいことに、(頑張らなくていいことに)、きっとホッとされたかと思います。

 そのセッションのことを、その後も振り返りつづけていました。なんで、人によっては頑張って違う自分になろうとするのだろう? と。だから、辛くなっているんだということです。

 一方で私も頑張っていると思うのですが、(笑)何を頑張ってきているのかというと、いかに邪魔されず、自分らしくいられるかどうか? について、ずっと検証し続けてきた自分に気付いたのです?! ところが、自分らしく居ようとすると、あるとき自我出過ぎて、相手を傷つけ、相手を傷つけたことに心を痛め、自分も傷つき…ということばかりの時期もありました。そんな時期も自然に経て、今のニュートラルなバランスを作ってきたのだと振り返りました。

 ずっと、「頑張らなくていい」という筋の言葉に違和感を持っていました。「自分と違う人になろうと頑張らなくていい」ということで、一件落着です。



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