心と頭がつながると怖くなくなった。

今日は映画『ヒアアフター』を鑑賞してきました。

感想はこちらのブログです。

その中で、ジャーナリスト&作家の女性がいるのですが、

旅行中に津波に巻き込まれて臨死体験をします。

その後、仕事に復帰して、政治の本の執筆をしたらどうかと

言われるのですが、臨死体験のことをやはり書きたくて、

求められているお題よりも、その体験についての本を書いてしまいます。

それを書いたことがきっかけで、あるいい方の結末のなるのですが・・・


それをみて、私もそこでいつも悩んできたことを思いました。

「世の中に求められていること」と「本当に書きたいこと」と。


いつも相談に乗ってくださっている出版社の方は

「堀口さんの書きたいことが出てきたら」と言う方です。

でも、これってなかなか難しかったんです。


書きたいことが書けそうで書けなくて、

『ひとみずむ』はそういうわけで、

クライアントさんに書いてもらい続けてきました。


とうとう、月曜日配信の『ひとみずむ45』は私が書きました。

本当に書きたいことが書けたと思っています。


心と頭がつながるっていうのは、なかなか難しいことでした。

私は少しは深い考え方をしていると思っていましたが、

まだまだそのパイプは細かったのかもしれません。

だから深いところで自信がなかったのかと思いました。


ツイッターもアカウントを開設してから、

ちゃんとつぶやけるようになるまでに、8カ月かかりましたから。


しかし、今回1カ月、ほとんど家にこもりっきりで書いてみたら

頭と心のパイプが太くなり始めました。

これがつながると不思議と色々なことが怖くなくなりました。

もとから、怖いもの知らずの方だと思いますが、笑

やはり、発信をすることに関しては、

ここ2年くらいはかなりの抵抗感を持っていました。


結局、私が欲しかったものは、「頭と心の太いパイプ」だったんですね。

もう、怖くなくなったので、これからどんどん書いていきたいと思っています。

月曜の『ひとみずむ45』を読んでいただければ嬉しいです。

たぶん、皆さんにお見せしたことのないテイストになっていると思います。

私はこういうの書くのか、と新感覚でした。



ひとみずむ38のatsukoさんの言葉を借りれば、

私も「一度死んで生まれ変わった気分」ですから。

あれ、何気にヒアアフターにつながっている。笑