「振りまわされない自分になりたい」というテーマはセッションでよくあるテーマです。
現状、振りまわされ気味の人の日常はこうです。
家の中でゆったりすることが苦手。休日となると出かける方を優先する習慣になっている。家の中のインテリアもゆっくり見直す時間もつくれないから、住んでいるのに、できればいたくない家になっている。家にいても、外に目が向き、ネットで自分がいいなぁと思う、自分らしく生きている人たちのブログをよくチェックして、読みながら、役目が少ない自分に引け目を感じ、私の道は、コレと言えないことで、自己嫌悪になり、ネガティブな気持ちを引き起こしてしまう流れになっていました。
人と比べてしまう癖は、一体どこからできたのか?
過去を振り返って考えてみたら、いくつか思い当たるところが発見されるかもしれません。比べてしまう癖があると自覚したところで、振り回されにくいタイプの人は、どんな風に考えているのか?考えていきます。
独自路線で行っているタイプの人に、アドバイザーがいたり、色々な人の意見を参考にしたりしているとは考えにくい気もします。例えば、健康のアドバイザーなど、専門家のアドバイザーがいるかもしれません。しかし、自分のやることについて、「何をしたらいいですか?」と聞く人は、ぶれやすいと思います。
また、うまく行っている人からアドバイスを聞いたとしても、自分が出した回答ではないので、どこかマニュアルチックに、不自然さや違和感はきっと付きまとうかもしれません。
私は、色々な人に相談するタイプでしたが、今思うと、アドバイザーというよりも、コーチ的なかかわりをしてくれた人がほとんどでした。私自身も、指示されることが苦手なタイプだったので、私の答えを引き出してくれるような、いい人生の先輩たちに囲まれたことは、ありがたいことでした。
大切なことは、答えは自分で見つけることです。
コーチの仕事は、相手がすることに関して、「何をしたらいいですか?」と聞かれても、「あなたじゃないから分かりません」と常に答えます。かなり、愛のある答えだと思います。笑
しかし、まるっきり、影響されないという人は、どこにもいないんじゃないでしょうか?
こんな人になれたらいいな!という憧れはとてもいいと思います。
そこで、憧れに対して、そうなっていない自分を卑下することはなく、自分がそうなれていないわけですから、どんな考えが不足しているのか?うんと考えてみるだけのことです。また、卑下する必要もないし、比べる必要もないと初めから思うことでいいのです。
私も、ブログとかメルマガの理想的な発信があって、3人くらいのメルマガを読み続けて、「この境地はいかに?」と日々考え続けていました。中庸な感じで、さわやか、深くて、マニアックで個性的・・・これって?と、私は、そんなタイプの人たちの発信に自分もなれたらいいと思いました。
自分がどうなりたいか?決まったら、そこからは、情報を完全にシャットダウンしました。ツイッターとかで自分がつぶやくことも辞めたのも、私にとっては自分のつぶやきでさえ、気が散るものになりました。人とつながることよりも、自分とつながることを意識したいときだったのでしょう。自分とつながることを実感できてからのほうが、人とつながることがもっと自然になりそうな気もしていました。そうして、自分の自信を育てていくことに集中し始めたのです。
私のボイトレの先生も、振りまわされそうにないタイプです。毎週、日、月は、家にこもって研究の日だからと言って、レッスンは入れないそうです。「研究の日」というのもいいですね。
先ほど、読者の方から、長文でメールを頂きました。「何かアドバイスをお願いします」と書かれていたのですが、メールの中に、「・・・・をしてみました」とか「・・・・をした方がいいのではないかと思っています」と答えが書いてあったりするのです。
「アドバイスがあるとしたら、ここに書いてあることに自信を持って取り組んでください」とお返事しました。
自信を持って取り組んだのに、失敗…、なんてことも普通に起こります。失敗したら、せっかく失敗したのだから、自分に不足していた知恵を新たに生み出すいい機会になるので、いいのです。
「3歩進んで2歩下がる」は「5歩歩いた」なので、アドバイスをもらうよりも、いつか誰かのアドバイスになるかもしれない、くらいに思って自分で実行することを選んで行ったほうが、よっぽど自分らしく進むのではないかと思っています。
今日はこちらの質問はいかがでしょうか?
どんな人に憧れていますか?
現状、振りまわされ気味の人の日常はこうです。
家の中でゆったりすることが苦手。休日となると出かける方を優先する習慣になっている。家の中のインテリアもゆっくり見直す時間もつくれないから、住んでいるのに、できればいたくない家になっている。家にいても、外に目が向き、ネットで自分がいいなぁと思う、自分らしく生きている人たちのブログをよくチェックして、読みながら、役目が少ない自分に引け目を感じ、私の道は、コレと言えないことで、自己嫌悪になり、ネガティブな気持ちを引き起こしてしまう流れになっていました。
人と比べてしまう癖は、一体どこからできたのか?
過去を振り返って考えてみたら、いくつか思い当たるところが発見されるかもしれません。比べてしまう癖があると自覚したところで、振り回されにくいタイプの人は、どんな風に考えているのか?考えていきます。
独自路線で行っているタイプの人に、アドバイザーがいたり、色々な人の意見を参考にしたりしているとは考えにくい気もします。例えば、健康のアドバイザーなど、専門家のアドバイザーがいるかもしれません。しかし、自分のやることについて、「何をしたらいいですか?」と聞く人は、ぶれやすいと思います。
また、うまく行っている人からアドバイスを聞いたとしても、自分が出した回答ではないので、どこかマニュアルチックに、不自然さや違和感はきっと付きまとうかもしれません。
私は、色々な人に相談するタイプでしたが、今思うと、アドバイザーというよりも、コーチ的なかかわりをしてくれた人がほとんどでした。私自身も、指示されることが苦手なタイプだったので、私の答えを引き出してくれるような、いい人生の先輩たちに囲まれたことは、ありがたいことでした。
大切なことは、答えは自分で見つけることです。
コーチの仕事は、相手がすることに関して、「何をしたらいいですか?」と聞かれても、「あなたじゃないから分かりません」と常に答えます。かなり、愛のある答えだと思います。笑
しかし、まるっきり、影響されないという人は、どこにもいないんじゃないでしょうか?
こんな人になれたらいいな!という憧れはとてもいいと思います。
そこで、憧れに対して、そうなっていない自分を卑下することはなく、自分がそうなれていないわけですから、どんな考えが不足しているのか?うんと考えてみるだけのことです。また、卑下する必要もないし、比べる必要もないと初めから思うことでいいのです。
私も、ブログとかメルマガの理想的な発信があって、3人くらいのメルマガを読み続けて、「この境地はいかに?」と日々考え続けていました。中庸な感じで、さわやか、深くて、マニアックで個性的・・・これって?と、私は、そんなタイプの人たちの発信に自分もなれたらいいと思いました。
自分がどうなりたいか?決まったら、そこからは、情報を完全にシャットダウンしました。ツイッターとかで自分がつぶやくことも辞めたのも、私にとっては自分のつぶやきでさえ、気が散るものになりました。人とつながることよりも、自分とつながることを意識したいときだったのでしょう。自分とつながることを実感できてからのほうが、人とつながることがもっと自然になりそうな気もしていました。そうして、自分の自信を育てていくことに集中し始めたのです。
私のボイトレの先生も、振りまわされそうにないタイプです。毎週、日、月は、家にこもって研究の日だからと言って、レッスンは入れないそうです。「研究の日」というのもいいですね。
先ほど、読者の方から、長文でメールを頂きました。「何かアドバイスをお願いします」と書かれていたのですが、メールの中に、「・・・・をしてみました」とか「・・・・をした方がいいのではないかと思っています」と答えが書いてあったりするのです。
「アドバイスがあるとしたら、ここに書いてあることに自信を持って取り組んでください」とお返事しました。
自信を持って取り組んだのに、失敗…、なんてことも普通に起こります。失敗したら、せっかく失敗したのだから、自分に不足していた知恵を新たに生み出すいい機会になるので、いいのです。
「3歩進んで2歩下がる」は「5歩歩いた」なので、アドバイスをもらうよりも、いつか誰かのアドバイスになるかもしれない、くらいに思って自分で実行することを選んで行ったほうが、よっぽど自分らしく進むのではないかと思っています。
今日はこちらの質問はいかがでしょうか?
どんな人に憧れていますか?
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