★言葉でやる気。

クライアントさんからご質問をいただきました。

>キャッチコピーを考えたり、
>言葉を選ぶのが楽しいとおっしゃっていたと思うのですが、
>どういうところが楽しいですか?

クライアントさんが、言葉選びは苦手とおっしゃっており、

私が楽しい理由を参考にしたいということでした。


1日くらい考えていたのですが、

やはり、「言葉で人が動く」

ことに面白みを感じています。


街中でも、いろいろな言葉を見るたびに

「こころ動くかどうか?」

自分の心に聞いたりしています。



コーチングセッションでは、

私が、セリフやメタファーみたいのを言ったときに、

クライアントさんが、「はっ」となること多いです。


昨日のネイリストのクライアントさんが、

コンテストに応募したという話をしていたのですが、

初めてのセッションのときに発した言葉が

引き金だったようなんです。



「堀口さんが、最初のセッションのときに

『とっとと、優勝しちゃってください!』って

言っていましたよね!」


と、


彼女は、他の言葉も覚えていて

「『そんなんで、本当に変われるんですかね?』と、

堀口さん、私にさじを投げたんですよ(爆)

あれで、逆にやる気になりましたね。」と。


注)彼女は、もとからパワフルなので、

さじを投げても大丈夫なタイプ(爆)とわかってやっています。




50代の主婦のクライアントさんも

「堀口さんに、『ハイカラな家だったんですね。』と言われたことが

自分の家族を肯定的なイメージに変えたんです。」

とおっしゃっていました。



宝塚市で、アパレルの販売員をしているクライアントさんには

「宝塚ファンの方が多いんですね。そしたら、もちろん

男役ヘアにしたら、かなり人気の販売員に!」

といったら、

「今日たまたまこれから美容室なんで、ショートにしてきまーす!」

と、やる気が出ていました。



男性のクライアントさんの家の掃除について話していた時

「台所の蛇口がきれいだと、キッチンがきれいに見えるので

蛇口を拭き倒すくらいピカンピカンにやんないとね。」といったら

燃えていました。


コーチの仕事はとてもクリエーティブです。


今日はこちらの質問はいかがでしょうか?

人に言葉を発するとき、言葉に意識してみると

聞く姿勢はどう変わりますか?