【ビルゲイツに7億円】

昨日は、額縁を買おうと、神保町へいきました。

恵比寿で用があったので、渋谷へいって、買ってもよかったのですが、

神保町が急にわたしの頭をよぎり、神保町へ行くことにしました。


そして、妹が、美大に行っていたので、彼女なら、額縁屋を知ってると

思い、電話しました。


1軒だけ知ってると教えてもらい、道を歩いてました。


その道の途中、なんとなく惹かれる店があり、私は入っていきました。


外から見ると、絵を売っている店で、ここならば、額をとめる金具が


あると思ったからです。


「すいませーん」


と言ったら、奥から70代だろう、店主が出てきました。


「あの、額をとめる金具って売ってますか?」


「あるよ、270円くらいで。全部ピンは打ち込まないで、

 かるく、壁に打ち込めば大丈夫だよ。」



「ありがとうございます!」と言って、帰ろうとしましたが、


店内の絵が気になったので、いろいろと観ていました。



そしたら、店主の方が話しかけてきました。

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◆ここから店主の話です。


あなたは、きっと何かをやりそうだ。

玄関に、本物の絵をかざると、家がキュっとしまるんだよ。

ニセモノの絵は、飾らないほうがいい。


私は、ビルゲイツに、7億円のピカソの絵を売ったことがある。


できるヒトはまた、ちょっと違うんだ。


ビルゲイツに、その絵はどこに飾るんだい?って聞いたら、


トイレに飾るって。なぜだい?って聞いたら、


トイレは、一人で鑑賞できる場所だから。ってね。


それを聞いて、私は7億円の絵を彼に売ったわけだ。



世の中は、先にヒトに何かを与えることが大事で、絶対にあとから


お返しがかえってくるんだよ。そういう風にできている。


訪問しても、玄関しか入らないヒトもいるだろう?


その玄関に本物の絵を飾るということは、


訪問してくれたヒトに、感動を与えるわけだ。


そうすると、絶対に、自分に返るんだよ。


本物とニセモノは、ぜんぜん違う。


花だって、造花を飾るのと、本物が飾ってあるのとでは、


ぜんぜん違うんだよ。


だから、あなたは、まだ若いけど、そのうちこういう本物を


飾るといいよ。

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なんて、言われました。


すごいいい話で感動しました。


本物、いつか飾りたいと思いました。


ということで、美大出身の妹に電話をして、


私の玄関に本物の絵を飾りたいので、好きな絵を描いてほしい!


と頼みました。


コピーした絵を見るよりも、確かに本物の絵のほうが、魂が入っている


というか、感動の度合いが違うような気がします。


急に神保町って思ったのは、このヒトに会うためだったんだぁ。


とまた、宇宙の見えない力を感じました。


毎日がメッセージです。


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突然に、思いついたことは、その直感に従うことだ。

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