【竹をわったような私デシタ。】

「ボキャブラリーが少なくて、人の話を聞くのは

できるんですが、広げることができないんですよ。」

と、コーチングのクライアントさんが、おっしゃっていて、

自分もそうだった。と思い出しました。



私は、よく「そっけない」とか、「愛想がない」とか、

子供のころに言われていて、そういうことをいちいち言われるのが、

イヤで、じゃあ、そのままそっけないままでいいや。と

常々ツッパリ気味の子供だったのですが、(笑)


大学生の頃の接客業のアルバイトで、まわりのウエイトレスの

人たちとか、直接人と接することによって、

笑顔を持って、人と接することができるようになったのです。


しかしながら、私の話しっぷりときたら、またそれは違って、

「竹をわったような性格ですね。」といつも言われていて、

そう、話が続かない人間だったのです。


で、部下の才能を引き出したい!という思いで、

学びだしたコーチングだったのですが、

これが、これが、コミュニケーションがよくなってしまったんですね。

もとから、人とのコミュニケーションは、悪いというわけでは

なかったのですが、個性の強い人とのコミュニケーションは、

苦手で、何を話したらいいのか?まったく、なにを質問していいのか?

分かりませんでした。

アパレルに転職してから、個性派が多くて、勉強になりましたよ。


コーチングを学びだした頃、会社以外での活動をどんどん

増やしていったのですが、いいタイミングで、

個性的な方とも、対等に話せるようになったので、

独立へも、あれよあれよと言う間に、皆さんに乗せられて(笑)

いきました。


大体、個性的な(ちょっと変わり者 笑)が、

独立を目指したがりますから、

そういう方々と、対等に話せるようになったことは、

コーチングのお陰ですね。


コーチングを学びだして一番大変だったのが、

アドバイスをしないで、話をするということ。

もう、そこまでアドバイスの案は、でているのですが、

じっとガマン。

今は、コーチングと、コンサルティング要素も混ぜ合わせていますが、

最初は、アドバイスしない。で懸命にがんばりました。(笑)


でも、これは、基本。

明日、アドバイスなしで、まわりの人の話を聞き入ってみよう!

今日はこの質問はいかがでしょうか?

今日はどんな1日にしたいですか?