【しぶしぶ受け入れるも才能のうち。】

午前中は、対面コーチングをしていて、夜に大阪に着きました。

対面コーチングは、わざわざ新潟からお越しいただきました。

大学卒業して、社会人3年目の、25歳の女性の方です。


 今の仕事は、このままでいいのか?

 何か転職するにしても、ここで成果もだしたほうがいいだろうし、

 特に不安なことがあるわけではないのですが、

 歩んでいるところを明確にしたい。


そんなテーマで行いました。


何かは、しているんだけど・・・

やはり、やりがいを感じたり、その目的を明らかにしたいのが、人間。



何のためにこれをしているのか?と、日頃の意識が大事です。

そのために、使えるのが、目標設定だと思います。



25歳のころは、私はマクドナルド真っ只中にいましたが、

この会社にいてよかったことは、向かう道がいつもきまっていた。

ということなんです。


目標は店長。

そのために、店舗運営に必要なスキルを実践を通して学んでいきました。


毎日、何をしているのか?どこに向かっているのか?

地図がありましたから、とても充実していたのです。

そして、どんどん成長していきました。


アパレルに転職し、1年経って、急にやる気がなくなった自分を

発見したことが、実はあります。


地図をなくしたことにようやく気付きました。

最初は、地図のない、会社を責めました。

・・・・・・・・・・・・(とても依存的です)


そして、気づいたのは、自分で地図を作るしかないということ。

会社が目標を与えてくれなくたって、自分で作ればいい。

その方が、面白いし、会社を使って成長ができる。


マックは、過保護だったな・・・・・。

ありがたすぎです。


そんな経験もあるので、今日のクライアントさんには、

地図を描くコーチングとなりました。

クライアントさんは、目標管理について知らなかったので、

そこは、教えることにしました。

コーチングでは、知らないことは教えることも多いのです。

ひな形を教えることは、アドバイスと違います。

そう考えると、私は、ひな形持ちですね。(笑)


好きなことが、なんとなくこれかな?くらいしかまだない頃ですから、

仕事について、知らないことも挑戦してみて、

あ、これ出来る。と気付く。

20代って、そんなことばかりでした。


私が、最初にこのことに当たったのは、大学生の頃のバイトの面接。

どうしても、人前に立ちたくなかった私は、厨房希望で、

レストランの面接に行きました。


しかし、社員の面接の人が、フロアーの方が絶対に向いている。と、

40分間説得されました。

私は、しぶしぶフロアーのほうを引き受けたのです。

運命、変わりましたね。


意外と、しぶしぶ引き受けて、がんばちゃったらハマッタ。

そんな、運命をポジティブに受け入れる能力を身につけると、

なんだって、得意になれそうですね。


今のあなたの場所。もう少しやれそうなこともあるかもですよ。



今日は、こちらの質問はいかがでしょうか?

あなたは、どんな社会貢献をしたいですか?