1年ほどコーチングを継続しているクライアントさんが、突然激変していたのでびっくりしました。
1年前は健康状態も芳しくなく、仕事場の同僚の悩みなどがコーチングのテーマになっていました。毎日やることといえば、会社で働くことが主で、それ以外は特にないようでした。
逆にそのような時間の使い方では、暇な時間にたくさん雑念が浮かんでいたかのようでした。セッションでは、言葉にならずに沈黙も流れることもあり、今思えば、頭の中はいろいろなストレスでいっぱいだったのだと思います。私は問題にフォーカスするよりも、雑念を消す話ばかりをしていきました。
セッションとEVENTフル参加ですので、私とスピリチュアルカウンセラーの久保さんが言うことを現実の世界に応用できてきて、ものの見方も次第に変化していきました。
だんだんと非生産的な時間を、「毎日映画を観ることを21日間続ける」とか、刺激的な新しい習慣として、「車を運転しているときに、歌ってみる」とか、「運動の時間」も持つようになりました。今年の最初のほうには、自然に触れる海外旅行へも行って、刺激がだんだんと入ってきたようです。
その2回前のセッションで何が起きたのか?
クライアントさんのなかで「This is me」を見つけたことでした。これからなにをするのか? 未来に向けての話をしているときに、何か新しいことを考えようと思うと全く思考停止だったクライアントさんだったので、私がクライアントさんの話を聴いて、これじゃないかと思うことをフィードバックしました。
それは、クライアントさんのお母さまの楽器のお稽古ごとのことでした。その先生が外国人なので、通訳として付き添っているという話があったのです。
「その楽器、Tさんはやらないんですか?」
「みんなにそういわれ続けているんですけど、私にはできなさそうだから、ずっとかたくなに断り続けているんですよ。ハハ」
「えっ、かたくなに?! やってもいないのに、できないって言えるんですか?(笑)」
「わっ、それ、セミナーで何度も聞いているフレーズなのに、私そんな思考になっていたなんて?!」
「そうですよ。やってみてできなかったら、できないって言ってくださいよ。(笑)」
「もし、その楽器をやったら、お母さまの海外で演奏できるという夢も叶うんじゃないですか?(楽器的にある権利があるようで)」
「そうですね。私が母の楽器を譲ってもらい、母が新しいのを買えばできますね!」
そんな話をしていました。それで今、クライアントさんはマンツーマンでレッスンを受けていて、先生に毎日練習をすればできるようになるからと、毎日30分練習をしているそうです。
ここにきて、毎日映画を観る課題や、新しいことに取り組んでみるという、過去にやった1D1Uの課題が、生かされてきました。なんの抵抗もなく、毎日練習をしている。
ミラクルには「意志の力」が一番大事ですから、Time has come! になったときに、やはり自己基盤を整えていたことは、見事に生きてくるのです。
そうすると次に何が起きたのかというと、私のブログの理解度が深まったようです。
「今までは、『そうよね』で読んでいたところが、最近ものすごく刺さるようになったんです」
「そうですよ。毎回いいこと書いてるな~って、私も英会話の先生も思っているメルマガを発行しているですからね。嬉しいことですね」
そのうえ、あるコンサートへ行ったとき、今まで気にも留めていなかった「歌詞」も刺さるようになったようです。
「今を生きる」ようになったことで、こんなに幸せを感じることができるのです。
継続してセッションをしていると、クライアントさんが最初に話題にしていたことが、ある日突然消える瞬間に立ち会います。例えば、今まではお子さんと旦那さんとの悩みの話ばかりだったのが、だんだんと自分の習慣の話になっていき、さらに世の中にどう貢献していくか? の話に進化していくのです。これは、誰でも起きることです。私とのセッションで、フォーカスがどんどん変わるし、私と話すとリアリティーが湧いて、できそうな気になってきますので、思考が変化してしまうのです。
こんなに集中力が高まったクライアントさんですので、今こそ瞑想のとき。「私が瞑想を薦められるようになるとは!」と驚いていましたが、きっと10日もすれば瞑想に深く入り込んで、光がみえると思いますよ。光の報告待っています。(笑)
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