AIの可能性を、こちらが狭めないこと。

旅先で、7年越しのリダイレクト設定ができた話

旅先で、ひとつ小さな感動がありました。

月曜朝のメルマガで、新しいHPのリンクを入れたつもりが、送信後に確認すると、旧HPの「www」が入っていない方のリンクになっていました。これは、恥ずかしすぎると思いました。でもまあ、ほとんどの人は気づかないような場所です。

でも、私としては、この機会に直してしまおうと決意しました。


移動中のバスの中で、Claudeに聞きました。

「リダイレクト設定ってできますか?」

返ってきた答えは、

「できます」

でした。


私はエンジニアではありません。

ただ、レンタルサーバーのコントロールパネルなら、過去に少しいじったことがあります。

Claudeは、そこから直せると言いました。


最初は、バスの中でiPhoneから試してみました。

でも、Web画面ではうまくいきません。


「できない」

何度かそう言いました。


するとClaudeは、そのたびに、

「では、この方法でいきましょう」

と別の方法を提案してくれました。


夕食後、PCを開いて、改めてClaudeとやりとりしました。

エンジニアでない私には、勘どころがわからないところも多く、画面を見ても、どこを触ればいいのかすぐにはわかりません。

それでもClaudeは、コピペして入れるだけの場所を教えてくれました。


そして、設置してみると。

なんと、リダイレクトできたのです。

感激しました。

AI時代は、素人でもできてしまうことが本当に増えました。


ずっと、やりたかったことだった

このリダイレクト設定は、実は2019年にドメインを変えることになったとき、本当はやりたかったことでした。でも、10年以上前にHPを作ってくれた業者に連絡するのも遠慮があり、そのままに。


「まあ、仕方ないか」と思っていた作業です。

それが、旅先で、Claudeとのやりとりだけでできてしまった。


自分ができたことにも驚きました。

そして、それ以上に、AIの可能性をこちらが勝手に狭めていたのかもしれないと思いました。

リンクを失敗して、はじめてやろうと思えたので。


AIならできるかもしれない、と見てみる

この数か月で、私はAIとの対話を通して、いくつものことを形にしてきました。

インタラクティブなHP。

新しいコンテンツのアイデア。

AI時代のライフコーチという看板。

AIコーチ実験室の構想。

そして今回の、リダイレクト設定。

もちろん、AIに聞けば何でも自動でできるわけではありません。


こちらが画面を見て、試して、失敗して、また聞いて、コピペして、確認する必要があります。

でも、それでも、

「これは私には無理」

と最初から決めてしまわなければ、できることが増えていく。


AIとの関係性は、人間との関係性にも少し似ていると思いました。

相手を信用すること。

相手はまだそれをやったことがないかもしれない。

でも、できるかもしれない。

一緒にやってみたら、届くかもしれない。

そうやって、相手の可能性にかけてみること。

AIに対しても、そういうまなざしが必要なのかもしれません。


可能性を見る目は、人間にもAIにも向けられる

私は独立する前、2005年頃に、ある人から「ブログコンサルをやってください」と頼まれたことがあります。

当時、そんなメニューはありませんでした。

でも、その人は私の中に、私自身がまだ仕事として見ていなかった可能性を見てくれたのだと思います。

「あの人ならできるんじゃないか」

そう見てもらったことで、私は新しい仕事の輪郭に気づきました。


今回、Claudeに対しても、少し似たことをしていたのかもしれません。

「これ、できる?」

と聞いてみる。

できる前提で、相談してみる。

途中でうまくいかなくても、別の道を探してもらう。


すると、AIはただ答えるだけではなく、こちらができるところまで伴走してくれる。

これは、単なる便利ツールの話ではありません。

可能性を見る目の話です。


AIの可能性を狭めないことは、人間の可能性を広げることにつながる

AI時代に大事なのは、AIで何ができるかを覚えることだけではないと思います。


むしろ、

AIに何を相談していいと思えるか。

ここが大きいのではないでしょうか。

「これはエンジニアじゃないと無理」

「これは業者に頼まないと無理」

「私はできない」

「AIに聞いてもわからないだろう」

そうやって、こちらが先に可能性を閉じていることがある。


でも、AIに聞いてみると、案外できることがあります。

もちろん、すべてがうまくいくわけではありません。


でも、聞いてみることで、試してみることで、自分の可動域が少し広がる。

AIの可能性をこちらが狭めないこと。


それは同時に、

自分自身の可能性を狭めないこと

でもあるのだと思います。


AIに聞いてみる。

一緒にやってみる。

できないと言いながらも、別の方法を試してみる。

その繰り返しの中で、人間の可能性は、少しずつ広がっていくのだと思います。


P.S.

旅先の新幹線の中で、WEBSITEのデザインを生成していました。

母が横にいたので、

「これはどう?」

と聞いてみると、あるものは速攻で却下され、別のものはOKとなりました。


AIはたくさんの案を出してくれます。

でも、家族の辛口診断には、まだAIにはない強さがあります。(笑)


AIが広げてくれる可能性と、

人間が一瞬で見抜く違和感。

その両方があるから、形になっていくのだと思います。

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