月曜日、AI関連の記事を書くライター募集の面談があった。
応募は100人を超えていて、二次選考が約50人、面談に進んだのは2人だったそうだ。
私はその2人のうちの1人だった。
面談では、これからAI時代に「書く仕事」がどう変わっていくのか、という話をかなりした。
編集プロダクションを長くやっている方で、最近は自分でも取材をして、AIを使って記事にすることを試しているという。
その中で、こんな話があった。
「書いてまとめるっていう作業よりも、どういう観点で聞いて編集するかって方が、より大事だなっていうのを実感して」
さらに、
「人にヒアリングする能力っていうところは、非常に重要かなとは思って」
という話も出た。
私は20年間、コーチングで人の話を聞いてきた。
相手が話したことをそのまま受け取るだけではなく、少し気になったところを聞く。
「それはいつ頃からですか?」
「そのとき、どう思ったんですか?」
「今振り返ると、何が変わったと思いますか?」
そうやって話しているうちに、本人もまだ言葉にしていなかったことが出てくる。
編集者の方は、これからのコンテンツについて、
「機械的な情報でなく、一次情報がもう大事だって、どんどん言われるようになってきていて」
とも話していた。
AIは文章をまとめるのがかなり上手くなった。
だったら、その前にある「何を聞くか」「何を見つけるか」の方が、人間の仕事として残るのかもしれない。
そんな話を月曜日にした。
そして火曜日。
早速、インタビューをやってみた(笑)。
相手は、いつも話しているフィリピンの英会話の先生。
実はこのインタビュー自体、かなり直前に思いついた。
先生のこの1年間の変化をあらすじでChatGPTに伝えた。
そして、ChatGPTにインタビュー用の質問を10個用意してもらった。
私はその質問を見ながら、先生に聞いていった。
すると途中で、
「Wow, that’s a really good question.」
「That’s deep.」
みたいに、先生が何度も反応してくれた。
質問されること自体を楽しんでいる感じだった。
質問を作ったのはAIだけれど、実際に話を深めていくのは人間同士の会話だった。
ChatGPTが質問の地図を作る。
私は先生の表情や反応を見ながら、どこをもう少し聞くかを決める。
やってみると、これはかなり自然だった。
話を聞く。
気になったところをもう少し聞く。
あとでAIに整理してもらう。
コーチングと違うのは、最終的にその人の話を「記事」という形にするところだった。
それで、その後すぐにインタビューのサービスページを作った。
話す → まだ言葉になっていない経験や変化を見つける → 記事として残す。
そんなメニューになった。
月曜日の時点では、インタビューサービスを作る予定はなかった。
編集者の方と話して、「取材」という言葉が出てきた。
次の日に試してみた。
やってみたら、自分が20年間やってきたこととかなり近かった。
なので、メニューにした。
▶ インタビュー
最近は、こういうことが多い。
最初から計画して作るというより、人と話したり、AIと話したりしている途中で何か見つかって、とりあえず試す。
試してみて、使えそうなら形にする。
今週はほかにもいろいろ試したので、それはまた書こうと思う。
0コメント