何をするか? だけでなはく、なぜやるのか? 

 今朝も1D1U コミュニティーでひとみの部屋@Zoomをしました。
 テーマは「ずっとブログとかで発信をしたいと思っているけれど、続いていない、何をしたらいいのか?」です。
 Sさんは、趣味であるファッションのことを発信していくことは、既にトライしたことがあるけど続かなかった。人の相談に乗ることが多いので、3人の友人から「Sの部屋」をやったら?と言われ、Zoomで1回やってみたけれど、別に続けるというわけでもない。もしかしたら、しゃべるほうが向いているかもしれないから、動画発信をしてみようかなと考えている、そんな現状でした。
 そのような現状の方に、あなたならどんな対話を展開していきますか?
 話を聴いていくと、昔から本が好きというのがでてきました。その理由は、知識を得るというよりも、自分の中でモヤモヤとしていることが、本の中で言語化されているからだそうです。自分がどんなことを考えているのかを知りたくて、本を読んでいたのです。それを自分専用のノートにまとめたり、名言を書いたり、中学の頃からしているとのこと!
「だったら、そのノートそのまま公開すればいいですよね。レビューブログみたいな感じです」
「あ、そうか、それならできますね。名言とかたくさんノートに集めています!」
 でもそれだけでは動機が弱いので、なぜ、それをするのか? を明確にしていきました。自分のためだけにやるのは、意外と続かないことが多いからです。どこかしら人のために繋がっていると、続くのです。
「人の相談に乗ることが多いのならば、ブログなどにアウトプットする作業を入れることで、インプットとアウトプットのサイクルが生まれて、より相談に乗るのもうまくなりますよ」と、フィードバックしました。
 自分のブログを書くことを目的にしたのではなく、人の相談に乗るのがもっとうまくなるから、ブログにアウトプットをしたら? ということです。
 そして最後に、「更新頻度はどれくらい?」と、現実的に感じられるような質問をしました。ここでちょうど20分、終了となりました。
 まとめると、「中学生のころからやっていて、今でも継続していることをそのままSNSというツールを使って実行していけばいい。それが自分のインプット、アウトプットのサイクルの循環をさらによくすることに繋がり、友人のためにもなる」ということです。
 何をするか? だけでなはく、なぜやるのか? を明確にすること。そして、実際に行動レベルに移せるように、アクションプランまで決めておくということが、行動を起こす上で必要なことなのです。