クライアントさんが、コロナ禍でいろいろとオンライン講座を受け、知識はインプットされるけど、お金がどんどんアウトプットされてしまったようでした。
「どうしましょう?」
「メイクマネーするしかないですね」
結局ここしかないですね。昨年もそのクライアントさんにそんな話をしていたと思うのですが、もし昨年に個人事業主になっていたら、今年は個人事業主の給付金も貰えていたかもしれないですよね…なんて話にもなりました。やればいいのに、どうしてしまったのでしょうか?
「一番やりたいことができていない感覚がしています。自分がつくったものを、いいなと思ってくれる人はいるのかなって…」
「試してみたんですか?」
「やってませんね。(笑)」
最近参加したセミナーは、若い人ばかりで、自分の年代がほとんどいなかったようです。そんな時ばかりは勇気があるとおっしゃっていました。
「そこに勇気を使うのではなく、自分がやることに勇気を使いましょうよ。でも、勇気があることは確かなようですね(笑)」と私がフィードバックすると、落ち込んでいたクラインとさんが、だんだんと浮上してきたようです。
自分がつくったものを買ってもらえないかも、と思うとき、まず周りの人は応援してくれないと思い込んでいるというのがあります。また、「買ってもらえるようにつくればいい」という発想に欠けているのです。
先月セッションをした他のクライアントさんより、思っていた人数よりもお客様が来ましたというご報告も頂きました。セッションのとき、どのような内容で、どう売るか? を一緒に考えました。私のセッションは、インフラをどうするか?というよりも、中身を考えるという、クリエイティブディレクターみたいな話をしています。そうするとだんだんと楽しくなってきて、クライアントさんも「売ってみたい」と思う気持ちになっていくのです。そうするとうまくいきますね。
とくに何かをはじめて販売するときなんて、一番応援される瞬間です。1D1U kit も最初70セット売れました。実は100セットいくかなと思っていたほどです。(笑)でも結局、継続することになったので累計で考えてみたら、600セットは売れているのです。思考は現実化します。
大変なのは売れ続けることです。私はそこの実績はあるので、コーチングでサポートできます。「Aさんが成功しないと、私にも循環されませんので必死ですよ。私も運命共同体ですから」と言うと、クライアントさん笑っていました!
アウトプットされた分、インプットが入ってくるようなプランを練りました。怖いよーと言いながら飛び込むのではなく、しっかりと中身を作っていけばいいだけのことです。一人よりも相談相手がいると、二人の頭で考えるので効率的です。そして1歩ずつやっていけばいいと思います。
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