どのようにしたら、加点法で自己評価できるのか? ということがセッションのテーマとなりました。
「これまでの自分のことは認めることもできるけれど、まだまだだなぁと漠然と感じることもあるので、もう少し、自分がやっていること、できていることを意識させていったら、この先どうなるだろう、って思ったりしてます」
「まだまだだなぁと思っていることが、現実化するので、未来もまだまだだなぁの未来になります。おっしゃるとおり、できていることを意識していくということですね」
しかし、ここでまた疑問があるようです。「できていることを意識するにはどうしたらいいのか?」というところです。
まだまだと思っているひとが、できているところを探しても、「それでもまだまだだな」になります。
「問題にフォーカスするよりも、可能性にフォーカスする」でも、可能性ってどうやって見つけるの?というところが、また難しくなります。そこで、もっと簡単に安心材料を探すには?
「私は生きている。私はご飯を食べられている。健康に暮らせている」そういうことです。
ポジティブシンキングをするのではなく、今あるもの、事実を見ることです。手持ちのコマにフォーカスすると安心できます。安心すると、アイデアもわいてくるでしょう。そして、安心した未来になるのです。
どこを見ていくか?だけです。同じ事実だけれど、それを問題と見るのか? 可能性と見るのか?
この話をしたら、クライアントさんがある著名人の失敗の例を挙げられていました。問題視したら問題だけど、「失敗して這い上がろうとしている人は輝いている」と共感し、ビジネスチャンスにした別の人もいたそうです。そう考えたほうが、波動も上がりますね。そして、その上がった波動に調和した未来がやってくるのです。
P.S.
Spin-off 10 があっという間に満席以上になったので締め切りましたが、いつもの方で「乗り遅れました」という方が数名いらしたので、補助席対応となりました。(笑) 賑やかなSpin-offとなりそうです!
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