「変化していく自分を感じるでしょ。これが言いたかったのです」by かないずむ

 リメイク『かないずむ』をはじめてよかったと昨日改めて感じました。メンターがなぜそう言ったのか? 今になってわかることがあり、それが今の私の助けにもなっているのです。まるで、過去の私が未来の私のために用意した、いや、未来の私が過去の私に用意させたのか? 本当にSF映画のようです。

 昨日、グッときたメンターの名言がありました。

「変化していく自分を感じるでしょ。これが言いたかったのです。ほとんどの人が変化している自分に気づいていないです。気づいた人は加速します」

「これが言いたかったのです」と書いてあるということは、「変化している自分を感じる」ことは、かなり重要なことだということです。

 私は変化している自分を毎日感じています。しかしときどき、「変化してないんじゃないか」と思ってしまうこともあります。文章もこうして毎日書いていて、「前よりも短時間で、伝わるように書けるようになった」と日々感じるのですが、「でも大きくは変化していない。いつまで修行を続けなければならないの?!」と、また自分に厳しくなってしまいます。いつになったら、「変化した自分」だと感じられるようになるのか? と、堂々巡りでした。


 そんなある日、クライアントさんのイベントで久々にお会いした知人が、書き方の講座に誘ってくれました。書くスキルをアップさせるために、毎日トレーニング中でしたから、喜んで伺いました。

 200文字で自己紹介を書くワークがありました。書き終えたら先生が、生徒たちの文章を添削していきました。私の文章を読んだ先生は、「これは素晴らしいですね。こちらに来て講義してほしいほどです」とおっしゃったのです。その時私は、「変化していたのか!」と、自分を認めることができたのです。とくに、プロからの一言は強烈でした! それからほどなくして、数年お休みにしていた、自主セミナーを開催する気になれました。

 『かないずむ』ではメンターの予言どおり、変化している自分を認めた私は、夢が急速に叶っていくシーンへ入っていくことになっています。