「堀口の強みは、継続力だからな~」と幼馴染に言われ、まさにそれしかないという感じです。私の考えはこうです。「続ければそこそこはできるようになるだろう」と。できるのはそのうちなので、できるのを待つと10年先になってしまうかもしれませ。それは時間がもったいないので、それほどできないうちから発表会をしたり、仕事の中で使ってみたりして、まるで子供のようです。
1D1U Campのユニタス企画で、「語学習得の軌跡」シリーズ第二弾として、中国語習得の道のりをお話していただくことになりました。英語の軌跡を話した方は、英語に真剣に取り組み7年くらいで上級レベルに達した方でしたが、今回のお話は28年の軌跡でした。(笑)
コーチングのクライアントさんなので、セッションのなかで30分レクチャーの組み立てを手伝いました。「一体何が、語学習得につながったのか?」まだクライアントさんの中では言語化できていないようです。視聴者に再現性があるように言語化していきました。
中国語は英語とちがい、学校で習いません。ですので、クライアントさんは大学時代の中国訪問が、中国語に興味を持ったきっかけになったそうです。
ぞろぞろ女子大生が歩いているところに、現地の人がやってきて「%&$=#”?」何か喋ったそうです。それが耳に残って、しゃべれるようになりたい!と強く思ったようでした。それから中国に興味を持ち始め、語学はできないけれど、中国と関係の会社で働きたいと考え、就職せずに中国へ留学するところからスタートし、日本に帰り、中国語を使う会社に入ったけれど、泣く毎日。ある日台湾へ事例がでて、台湾へ行き、そこでようやく、語学を武器にしようと思ったようです。
そこから仕事をしながら語学学校へ通いはじめたようですが、全然予習復習もしないので、先生からいつも「しっかりやってください」と言われていたようです。それでもやる気がでないので、やらないでいたそうですがあるとき、「予習やってみようかな」と取り組んでみたら、ものすごく感動したそうで、先生に言ったそうです。「だから、前から言ってたやんか?!」と先生に怒られたようですが。(笑)
その話を聴いて、「頑張らないから続けてこられたんですね。でも、お金とお時間はかけてますね」と私はフィードバックしました。
私ととても似ているとも思いました。習得してないのに、中国語が使える会社に入社したり、やる気がでるまでやらないでいたり、とてもマイペースです。でもただ、お金と時間は投資しています。フォーカスはしていたのです。今、コロナ禍で華道のお稽古がお休みですが、月謝を支払いつづけなければならないシステムのようですが、「お金を払っておいた方が上達するだろう」と、私も改めて思えました。(笑) お金はエネルギーと言いますからね。
継続力のあるひとの秘訣は、「無理しない」「お金と時間をかける」「習得する途中でもにスキルを使う」にまとまりました。
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