堀口さんはコーチングを教えることはしないのですか?

 1D1U Campの新人の方の20分セッションが続いています。皆さん口を揃えて、「もう変化を実感しています!」と。(早っ!)4年目となり、コンテンツの内容がしっかりしてきたのを感じます。

 本日はたまたま同じ質問をされました。「堀口さんはコーチングを教えることはしないのですか?」と。

 以前に、メンターコーチプログラムをはじめましたが、それはコーチの資格を取得する目的でなく、管理職でコーチングが必要だとか、仕事の中でコーチングを使いたいなど、「今必要」と感じているかたに、ピンポイントで教えるというコンテンツでした。とても実践的でいいと思うのですが、申し込みこないんですよね。資格が目的じゃないから。(笑)

 だんだんとやっていくうちに、普通のコーチングのなかでも「傾聴スキル」について教えることもあるので、わざわざ「メンターコーチプログラム」としてやる必要はないと思い、結局「90日コーチング」とだけメニューが存在している感じです。

 傾聴を教えて欲しいという方は、「90日コーチング」を申し込んでいただき、その60分のセッションで、その方に必要な傾聴を教える。そんな感じで進めていきたいです。

 ご質問をされた方のお一人がおっしゃっていましたが、コーチングの勉強の目的が、資格取得、コーチングで起業、コーチング講座を開くといった趣旨の講座が増えていて、傾聴を勉強したいと思ったことから、どんどんずれていく違和感を感じていらっしゃるようです。

 私もそう思います。私は「人の話を聴くことは幸せにつながる」から傾聴を教えたいです。そのために2年間、『セッション』メルマガを書いてきました。もうあのメルマガだけで、十分エッセンスが入っていますので、そのうち本みたいにまとめてもいいかもしれませんね。

 今後また、傾聴を教えるというニーズがあるかもしれないですし、どうやるのか? 頭の片隅に入れておいてもいいかもしれません。