強みを見つけるトレーニングに。

 私は以前、「自分のことなんて誰もわかってくれない」と拗ねていたことがありました。しかし星占いの本に「うお座は12星座の中で一番理解されにくい星座です」と書いてあり、爆笑。「私は12星座のなかで一番ミステリアスなんだわ!」とポジティブ変換し、妙に納得したのを覚えています。

 ポジティブとネガティブは表裏一体です。自分の弱点ばかり目がつく人も、強みに置き換えることができれば、自分の味をいろいろと発見できて、自己肯定感もUPしていきそうですね。

 私もセッションの中で、弱みでもあるし、強みになるかもしれない、という視点で話を聴いており、ニュートラルを心掛けています。

 注意するところは、「でも、それってこうも言えますよね」と伝えると、「でも」で否定している感じに伝わるので、「なるほど、こうとも言えますよね」と、順接で伝えるように気を付けています。


 昨日読んでいた本の中に、『ネガポ辞典』という本の紹介がありました。2013年の本で、Kindle Unlimited で読めます。

 中には無理やりっぽいものもありますが、別の側面から真実を見つけるトレーニングになるのではないでしょうか。


 そして自分で、表裏一体に見られる感性が磨かれれば、いまだ口にしたことのないフィードバックを周りの人に発信できるようになるかもしれません。そして何より、自分自身の見立てが変化するでしょう!