「今年はどう過ごしていこうか、イメージが持てない」「次に進む方法をどうしたらいいのかが分からないでいます」という方が立て続けにいらっしゃいました。
ということは、アイデアが浮かんでくるような脳になっていないということが考えられます。脳に柔軟性がないとき、たいてい体も硬くなっているでしょうし、やる気の成分である、ドーパミンも出ていないのではないでしょうか?
「運動してますか?」
「している」と答えた方も週1くらいでした。家事や庭仕事などで、身体を動かすこともあるとは思いますが、それよりも「毎日筋トレ・有酸素運動」をする日課を持ってしまうことが、心身ともに健康な生活には欠かせません。
「今年はジムに毎日行ってみてはどうでしょう?」。お二人とも今は会社に行っていないタイミングなので、毎日の習慣をつけるには、絶好のチャンスです。
運動をすると、セロトニンやノルアドレナリンやドーパミンをはじめとする、思考や感情に関わる重要な神経伝達物質が増えます。そうなれば、毎日やる気もでてくるし、アイデアも出てくる脳に生まれ変わっていくのです。
アイデアがでるときは、散歩したり、お風呂に入っていたり、人と話しながら笑っているときです。これからやりたいことを考えようと思って、白紙のノートを広げ、頭で考えようとしてもなかなか出てこないものです。それよりも、身体を動かしてしまうこと。
これは習慣というよりも、「日課」にしてしまうことです。今日は時間がないからジムへ行けない…というよりも、「まずはジムへ行こう」というようにしていきます。お風呂だけでも違います。そのほうが、頭の回転が良くなることを知っているからです。身体の凝りも取れるし、睡眠も深くなります。運動の効果を知ってしまった人は、もうやめられないのです!「考えるな、体を鍛えろ!」です。
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