久しぶりに1D1U Campに参加されたユニタスさんのセッションがありました。年末に骨折をしてしまったようで、ただいま家で療養中のようです。そんな中、仕事復帰のことについて、心配になっているとお話されていました。
そして怪我をした意味は、「休みなさいというサイン」ではないかとおっしゃっていました。一方私は、日頃の動作を見直した方がいいと思いました。階段を下りるときに、何か別のものに思考がいっていたのではないか? ということです。先、先を見ていると、知らないうちにアザもできるものです。実際、電車が閉まりかけていたので、焦って階段を下っていたそうです。ある意味正しい判断としては、次の電車を待つことです。
つまり日ごろの動作においても、「今ここ」でなく、先のことを考えながら、過ごしている傾向にあるのかもしれません。起きてもいないことを考えると、どんどん焦ってきます。実際、セッションのテーマも「仕事復帰について」とおっしゃっていました。それよりも今は、じっくりと完治させること、ご自愛くださいです。仕事のことは、復帰できる目途が立ってからでいいでしょう。
もちろん家で療養中であることは、家族と一緒にいる時間も増えるので、良いこともあるそうです。それなのに、仕事場に迷惑をかけたかな? 早く復帰しなくてはいけないかな。だから何が何でも早く治さなくては…と、他人気を遣いすぎて、自分を大切にすることもおざなりになってしまいそうです。
「自分を大切にする」ことや、「今に生きる」ことを、この経験を通して存分に味わい、充電して、そのようなマインドで復帰できれば、心配することないですよね。自分で自分のことを大切にしている人は、周りに丁寧に扱ってもらえるはずですから。復帰したとき、充電完了の自分で戻れるといいですね。
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