型にはめると思考が広がらない。

 1D1U コミュニティー内の『ひとみの部屋 15分バージョン』も、2022年初セッションとなりました。

 「毎回、1D1U Campのレポートに挑戦はするけれど、完成できない。何か書くことへのブロックがあるのか?」というテーマでした。いろいろ試行錯誤をしているようで、先に構成を練るパターンもやってみたけど、なかなかうまくいかないようです。

 しかし以前ポートを書かれたとき、私は文章がうまい方だなと思ったことがあります。勢いでサーっと書いた感じがとてもよいなと。

 そんな勢いで書けるタイプの方は、きっと頭の中にいろいろと書いてみたいことが、いい意味で散らかっています。そういう場合は、構成にはめていくよりも、頭の中にある言葉をまずはブレストするところからです。つまり、書きたいように書いてから、構成に当てはめていけばいいのです。タイプ分けで言うと、プロモータータイプですね。

 私もそういうタイプで、マインドマップが書けなくて「あれ?」と思ったことがありました。すでにできているものをわかりやすくまとめるときは、マインドマップはいいと思いますが、白紙のところから思考を広げていく場合、なかなか広がらないタイプは、先に自分の頭の中にあるアイデアをブレインストーミングをして、あとから束ねていく方法も試してみましょう。 

 セッションをしていても、結構そういう方がいらして、ものすごく話が飛んでいくのです。でもそれは聴き手に安心感があるからこそですね。私は放牧して、あとから群れをまとめることは得意です。(笑)



 実際、今回のレポートでも、ずいぶん群れから外れていったパターンがありました。隊長は、どんなレポートも書いてもらえれば、たいていまとめますとも!(笑)


 『ひとみの部屋』のご感想をいただきました。


★ご感想

マインドマップできない人がいてOKだったんですね。(笑)私もやり方とか教えてもらったりしたのですが、全然しっくりこなくて。考えれば考えるほど頭でっかちになってるんだよなぁと感じたこともあるので、構成を考えてという型にはめなくて良いと分かっただけで一皮剥けた気がします。

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 メンタルブロックというよりも、自分の脳にやりやすいやり方を見つけてあげることが必要だったようです。やり方は十人十色。いつでも自分にカスタマイズして、自分で自分の可能性を伸ばしていくことが必要なのです。自分に寄り添って検証して、自分の取扱説明書をUPDATEしていきましょう。