1D1U Camp in Sustainable のレポート提出が14名分ありまして、いつもなら100ページほどですが、今回約170ページの大作になりました。
短期間に一気に添削をしていると、表現、言葉の違いがよく見えてきます。その人がインプットしたものが、アウトプットになると思うので、語彙や言葉選び、思考が文章に現れているのです。特に私は添削前の文章を読んでいるので、なおさらです。
■私が添削・編集するときにポイントとしていることは…
- 読みやすい句読点の位置にする。
- 漢字にできるのに、平仮名になっているところの修正。
- 平仮名の方がいいけど、漢字になっているところの修正。
- よりフィットする類義語に変更する。
- 事実は事実として、意見は意見として、それぞれ正しく伝える。
- ニュートラルな語尾にする。
- 文法的間違えの修正。
- 日本語としておかしいところを書き直す。
- 削る。
- 改行する。
- 加筆をお願いする。
- 小見出しを付ける。
- 読みやすいように、文章の位置を再構成。
- 伏線を作る。
- タイトルを付ける。
今、頭の中にあることをざっと書いてみましたが、15のポイントがありました。
たまに、日本語がおかしいものに遭遇することがあるのですが、(笑)私も英作文を添削してもらうときに、英会話の先生に「なんとなく意味はわかるんだけどね(笑)」と言われることがあります。多分、その時の感覚なのだろうなと。なのでそんなときは、思い切ってゴーストライターとなり、その人が言わんとしていることを、リライトすることがあります。
文章を書き慣れていないと、当然そうなってしまうことは、誰しもあると思うので、そんなときは、ゴーストライターにお任せしてみると、表現の幅が広がっていくでしょう。
きっとレポート常連の方は、添削されることを積み重ねて上達しているようにも感じています。大人になると、文章を添削されることなんてほとんどないと思うので、隊長の前では思う存分失敗をしていただいても全然OKです。(笑)
ということで、今回も過去一となりました。明日のリリースをお楽しみに!
0コメント