「90日コーチング」で変わる。

 私が独立して2年目頃に最初の「90日コーチング」を受けたクライアントさんが、人生の転機の度に、90日コーチングを利用してくださっていて、先日また1タームが終わりました。ちゃんと3か月で、次の新しい章が開くようなところで終わっていきます。なので、「そもそもなぜ90日にしたんですか?」と今頃聞かれました。

 独立当初、コーチングは継続して受けることが当たり前になっていたので、基本的に継続で申し込まれるという前提っぽいところがありました。しかしそれでは、継続したいと思わない人にとって、いつ辞められるのか?と不安に思う人も出てくるし、なかなか終わりを言いづらい人も出てくるかもしれないから、なんとかならないかな‥‥と考え始めたのです。

 そしてたまたま私の本棚を見たら、『90日であなたの会社が儲かる』という神田昌典先生の本が目に飛び込んできて、「これだ!90日コーチング」と決まりました。早速、メルマガでアナウンスをしたり、Google広告に掲載したりしたら、翌月、5名のクライアントさんを獲得することができました。それ以来、「90日コーチング」は続いています。


 ところが最近は、継続のクライアントさんの進化を楽しんでおり、「90日コーチングで人生を変えるぞ!」という認識が私の中でも薄まっています。やはり継続が普通みたいな世界観になってきたのです。

 そんなとき、長いクライアントさんでも「90日コーチングだから受ける」という方が熱く感動を伝えてくれたので、これから「90日コーチング」推しでいこうと、久しぶりに感じました。

 今回のクライアントさんの3か月前は路頭に迷い始めた頃でした。それは、クライアントさんがそうしたのではなく、近しい人の出来事で、そうならざるを得なくなった状態で、転職することを余儀なくされたという状況でした。

 しかし3か月終わってみたら、個人事業主としてあるグループの中に所属しながら、今までの仕事を継続していくことが決まったのです。

 1回目のセッションで、「もう、経験もあるんだし、個人事業主になったらいいのでは? 40代で若い人に使われるのも、若い人に気を遣わせるし。(笑)」みたいなことを話していたのです。それが現実になりました。

 5回目のセッションで、これまでの経験の延長線上でサラリーマンをやるよりも、個人事業主という形態で、今までやってきたことをさらに深めて、専門家になる道のレールが見えてきました。たまたま人から声を掛けられて、個人事業主の形である会社に所属しながら、やることが決まっていったのです。

 3か月には予想もしていない展開でしたが、そうなったらいいね、ということを引き寄せていました!もちろん初挑戦で怖い部分もあるようですが、冷静に考えてみたら、その環境がベストだと思えるのです。

 前々回の90日コーチングでは、思考がものすごいネガティブに陥っていたところをニュートラルにして、そして今回のコーチングでは、気づけば個人事業主の道へ。

 「素晴らしいコーチだ!」と思わせてもらいました。(笑) 私はほとんど話を聴いていて、たまに視点が変わるシルキーな名言を届けていただけですが!

 クライアントさんがよりよい変化を見せてくれて、私も嬉しいです。90日コーチング推しのご案内を作り直そうと思います。