ヨガと登山は似ている。

 本日は、登山靴やリュックを洗ったり、登山レポートを書いたりしていました。筋肉痛がありましたが、ジムで30分ほどウォーキングと東京の温泉に入ったことで、リセットされました。

 登山の日は朝が早いので、家に帰ってくると、ずいぶん留守にしていたような気分になり、時間感覚がいつもと違います。日帰り登山は、気軽にできる非日常体験ですね。

 登山はまるで修行のようです。ヨガのようでもあります。ヨガクラスで先生に導かれているときは、つらいポーズでもどうにか最後まで我慢し続けることができます。そのうち慣れてきて、辛くなくなります。

 以前明らかに辛い顔をしたときに、「辛い顔になっている!」とヨガの先生に言われました。え?辛い時は、辛い顔しちゃいけないの?と一瞬思いましたが、辛くても、ポーカーフェイスでやったらどうなんだろう?と試してみたくなりました。

 それからは、キープが辛いときも、なんてことない顔をしてするようになったら、ヨガが辛いものではなくなりました。

 登山もそれと同じです。初心者で高低差700m、5時間、しかも猛暑日の登山という条件でしたが、最後までポーカーフェイスで貫きました。「心が先に折れるけど、身体は大丈夫だから」とヨガの先生にいつか言われたように。実際、私の膝はガクガクしてないし、熱中症の症状もないし、大丈夫なんだなぁと思いながら、下山していました。ただ体質なのか、鼻がズルズルする現象が前回同様起き、口呼吸になってしまったところは大変でした。

 「暑い、大変だ。休みたい」と思う気持ちに耳を傾けるより、身体の声を聴きながらの登山で、標準のコースタイム5時間で下山完了できました。ヨガをやっていたことが、登山ともつながりました。ヨガと登山は似ていると思いました。


P.S. 以下、写真と動画のレポート記事です。