Likes and dislike or コンフォートゾーンについて。

 日課のオンライン英会話で、5分間スピーチという教材を予約しました。いくつかのトピックの中から、話したいものを選べます。しかし、いつも5分間どころか、1テーマで25分話が続いていきます。なぜなら、自分が話したいものを選んでいるからでしょう。(笑)

 今回は、「likes and dislike 好きと嫌い」を選びました。先日の記事にも書いたばかりですし、最近また「自分が苦手そうなことに取り組んでみようかな」と思い始めたからです。それにしても、タイムリーなテーマがあるものだなと。宇宙からの提案でしょうか?

 先生の方からまず質問がありました。「あなたが好きな性格、嫌いな性格はなんですか?」「どんな曲が好きですか?」など無難に答えていきました。そのうち先生が質問が尽きたようで、「何か質問ありますか?」と聞かれました。なので、少しトリッキーな質問をしてみました。

「嫌いなことだけど、やったことはありますか?」と。

「おーいい質問!」

「友達のために嘘をつかなくてはいけなかったこと」と、大学時代のルームメートとのやり取りをシェアしてくれました。

「あなたは?」

「自分のキャリアについては、苦手なことに取り組んできたことばかりです。好きなことだけをやると、世界が狭くりますよね。だけど、嫌いなことをすることで、世界が広がることもあるのだと思います」

「確かに! コンフォートゾーンに縛られることあるわね」

 それからいくつか、自分の人生のなかで、コンフォートゾーンから出たエピソードを話しました。というか、コンフォートゾーンに入ると、コンフォートゾーンから出たくなる民族のため、たくさんエピソードがあります。(笑)

 キャリアで考えれば、思いがけず、ウエイトレスになったり、アパレル店長になったり、傾聴が苦手だったのに、コーチになったりと、いつも苦手なところに私の可能性が見つかるんですよね。好きなことが特にないタイプの生き方かもしれません。(笑)


◎レッスン後に先生からフィードバックをいただきました。
 Thank you for the deep conversations. I enjoy talking to you. There are so many missed opportunities especially when we stick to our comfort zones.  

訳)深い話をありがとうございました。私はあなたとの会話を楽しんでいます。特にコンフォートゾーンにこだわっていると、チャンスを逃すことが多いですね。

 コンフォートゾーンに拘り過ぎず、なんだってやってみればいいですね。ある意味、どんどん自分のコンフォートゾーンが広がっていきます。(笑)