『me,too 2017』制作開始!

 1年ぶりに『me,too』の制作を開始しました。セッションと併せて、大阪EVENTのほうにも参加されているクライアントさん、男性1人、女性2人です。男性は5年前にも執筆したことがある方で2回目。他2名は、はじめての執筆となります。

 私のセッションが、2016年はかなり変化したので、どのような物語になるのか非常に楽しみです。かつては、「コーチングの変化ってよくわからないけれど変化する」というような描写もみられたりしていましたが、今回は、激変の物語。クライアントさんの言葉から「激変しました」と口をついて出てくるのです。

 どうすれば、90日で激変できるのか?ということなんですが、自分の意志と習慣が人を変えるという脳の特性をうまく生かせたのだと思います。今まではどちらかというと、変化は相手次第と思っていましたが、2016年は導いている感が高まりました。英語もボイトレも、先生の導きにより私も変化しているのです。

 男性の方が第一稿を提出されました。久々に文章を書かれたのか、説明がちな、硬い文章になっていました。(笑)それを踏まえた上で、私が軽いタッチでサンプルとして書き直して、「こんなリズムで行ってください!」とお返事したところです。ご本人も硬く、楽しく書けていない感じがしていたそうです。そのクライアントさんは、シンガーソングライターもしているので、リズムが決まれば、泉のようにドンドン湧き出してくるのではないでしょうか! と、期待して。



 ところで、今、この記事を読んでいらっしゃる方は、日々文章を書いていますか? 読んで終わりになっていませんか? インスピレーションを得て、何かしらアウトプットしないと、ただ流しているだけになってしまいます。逆に言うと、アウトプットしようと思っているから、インスピレーションを得られるのです。

 今回、3名のクライアントさんが、執筆にチャレンジすることで、文章を作る楽しさを体験されると思います。
 というのも、クライアントさんに書いて頂いて、誤字脱字を添削して終了ではなく、何度も文章を推敲していくクリエイティブな創作活動になっているからです。
 
 今回のお二人は小学生のころの絵画コンクールなどで、賞を獲得しまくっていたという実績の持ち主なので、本人直筆のイラストも登場するかもしれません! それに、3人とも読書好きです。ただ、インプットが多めで、アウトプットの機会が少なすぎるということで、アウトプットしてみないと文章の感じはまだわかりませんが!

 私は、今でこそ、毎日2000文字近い長さの文章を書けるようになりましたが、先日のイベントで、私の初日のブログ記事を朗読したら、皆さんから大爆笑されたほどです。(笑)

 はじめての『ひとみずむ』は、クライアントさんたちの文章がうますぎて、私が添削する必要が全くないと感じていました。なので、そのままリリースしてしまいました。

 2009年に作ったひとみずむは、クライアントさんたちが、割と感覚的な人が多かったので、私が文章を引き出す手助けを始めました。知り合いになった出版社の方からも色々とアドバイスをもらい始めました。私も文章がうまくなりたかったので、その編集者の方をコーチにして、フィーもお支払いして真剣に取り組みました。クライアントさんで、セラピストをされている方にも編集を頼むことにしたのです。

 プロに色々とフィードバックを貰い始めてから、自分の浅さが露呈されてしまいました。しかし、変化はすぐに現れました。「教えてもらったことをすぐに生かしていた」ということだと思います。学んでから編集者になるのではなく、学びながら編集者をしていたということです。インプットとアウトプットが同時、というのが、一番勉強になると考えています。
 人の添削をしていくと、自分の文章スキルが1年もすると変化しました。その出版社の方も私の文章を読んで、「別人になりましたね」と驚いていました。

 今回は、『me,too 63.64.65』までの制作になります。8年間で62話・・・結構なペースですが、どんどんタフになって、作業が素早くなるのを感じています。つくづく、「できるか、できないか、でなく、やるか、やらないか」です。続けていれば、自然と上達していくのです。

【12 Years a Blogger 1/18 Be Creative企画②:クリエイティブライセンス】




 クリエイティブは、正解不正解のない世界です。私が、たった1通のメールの批判で落ち込んでいたときに、英会話の先生が「クリエイティブライセンスというのがあってね」と、私に教えてくれたことがありました。
「正解不正解を決めつける人はクリエイティブじゃないよね。正解不正解のない世界で、自由に表現できる特権が、クリエイティブライセンスなんだよ」と。そこから、自分が自由になったのを感じました。その4か月後、「Quesley」1000問の質問集が誕生したのです。