周りが思うよりも、自己評価が低くなって、焦ることがある。

 新年は不思議なもので、何でもできそうな気になりやすい気がします。昨日、友人と夜中にメッセージのやりとりをしていたのですが、私が「次回のライブでは、モノマネにラップもやりたいね~」と打って送信すると、「爆笑爆笑爆笑爆笑爆笑爆笑!!」と返事が返ってきました。何でも言えちゃいますね。(笑)

 お正月は希望に満ち溢れているのです。この1か月で宣言したことは、意外と1年を決めてしまうほどの爆発力。昨年の私も、英会話の先生に「サラリーマンをターゲットにセミナーをしたら?」というアイデアを頂き、それで1年間かけて6つのテーマに挑みました。それで1年が充実し、成長を感じることができました。




 今日は、演奏家のプロの方のセッションがありました。メルマガの新年の質問のうち、「2017年のビジネスプランを書いてみませんか?」という質問だけが、答えられなかったようです。

 セッションで考えてみることにしました。個人事業主ですから、収入の見込みみたいなことを考えたほうが、やることも見えてくるところもあるからです。

「今の5倍にしたい!とざっくり思いました」と、クライアントさんから返事が返ってきました。5倍にするためには、色々と見直すところもありそうです。具体的にどうなったら5倍になれるのか? を考えたのです。

 演奏と言えども、個人的にお仕事として頼まれる場合と、そうでない演奏の場合との違いがあったり、先生として教えるほうを増やすことで、収入も増えるとか、まずはキャッシュポイント面について考えました。

 セッションのなかで、クライアントさんが何度も口にした言葉がありました。「スキルをアップさせることにフォーカスしたいですね」と。しかし、周りの評価のほうが、自分が思っているよりも高そうです。プロの生徒さんも何人かいらっしゃるそうですし、周りから見たらプロと思われているのに、自分だけが、まだスキルが低いと思い過ぎている感じもしてきました。

 昨日、たまたまYouTubeで玉置浩二が『夏の終わりのハーモニー』を歌っている動画を聴きました。泣けてきましたね。若いころの『夏ハモ』まであって、最近の動画は、オーケストラをバックに歌っていたのです。それで、クライアントさんに言いました。

「年月を重ねることでの良さがどんどん出てきますよね。玉置浩二さんが、オーケストラがバックに『夏の終わりのハーモニー』歌ってましたよ。だから、年月が経過すれば、スキルは自然とUPするのではないでしょうか? これからも練習や、本番を続けていかれるわけですし、スキルUPしていくしかないでしょう」

「そうか・・・・! ただ続けていけばいいんですね。そう考えてみると、身近な先輩にもお手本になる人がいますね! なんか、それを聞くと、楽というか、いや、楽とも違う…何でしょう…。自分が中心に立てたような、なんか不思議な感じがしてきました」

 先日、ヨガの先生が「追うんじゃなくて、できる日が来るのを待つんです」とおっしゃっていたのともつながりました。

 クライアントさんは、焦っていたようです。焦っているときの思いつきは、焦っている対策の思いつきが出てきやすいです。焦らずにいるときは、それこそ本当の直感に恵まれると思います。

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★セッション後ご感想をいただきました。

 今日もセッションありがとうございました!2017年の最終目標が決まったので、焦らずに進んでいきたいと思います。自分が焦っていたことに気づけたことが今日の大きな収穫です。

一年の計は元旦にありですね。

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【12 Years a Blogger 1/18 Be Creative企画①:日常でも鍛えられる創造性】



 このお正月、姪っ子たちと連日遊びました。子供が大きくなるにつれて、家の中で遊びも変わってきます。
最近、「お母さんごっこしよう!」と言われたとき、「それはもうやだ」と私は答えました。(笑)それで考え出したのは、「パスポートごっこ」です。画用紙でパスポートを作って、荷物検査、出国審査、飛行機、入国審査と一通り行います。思った以上に8歳と5歳に好評でした。子供に「何して遊ぶ?」と尋ねられながら、「遊びの即興力」が鍛えられてきました。子供と遊びをし始めた初期は、私も頭が固いな~と、思わせられることがいっぱいだったのです。化粧水がジュースになったり、ネックレスがスパゲッティになったりしました。(笑)子供は、自分の想像力で、現実を補っているのだと思いました。

★「パスポートごっこ」は、こちらの記事でレポートしています。