「自分の個性をあまり出してはいけない」ということが、自分を苦しめていた。

クライアントさんが、メルマガの「1月の質問:感動や喜びを多く体験する2017年になる質問」で答えられなかった部分についてセッションで考えたいとのことでした。

 1から8番まで楽しく答えてきて、9番になってストップしてしまったようです。
 9番の質問は、「新しい可能性にフォーカスし、常に前進する自分になるためには、どんな習慣を持ちましょうか?」という質問でした。ちなみに、今回13問まであります。
 
 答えられなかった理由として、クライアントさんが自分の枠の中では、そういう質問について考えたことがないからでしょう。質問を作った私の意図として、「自分の内側にある自分の力、個性は何か?」という意味での新しい可能性です。そこにフォーカスした場合の人生はどうなるか? 考える機会となればと思いました。

「自分の個性は何ですか?」すごく大きな質問かもしれません。自分の職業を答えることもあるかもしれないし、性格について答えることもあるかもしれない。何で人を楽しませることができるか? どんなものが作れるか? また、人に与える影響力という個性もあるかもしれません。

 会社でずっと働いているクライアントさんにとって、「個性とは出さないほうがいいもの」という考えが根付いていたことに、今気づいたのです。「あなたの個性は?」と聞かれて、答えられないということが、自信が持てていないということにもつながっていたようです。

 ちなみに、9番を答えられなかった場合、それ以降の質問の答えもすべて答えられないではないですか?!私は、そのとき、同時に気付きました。9番の質問から、13番目の質問まで繋がっていたのです。無意識にそういうことになっていたので、自分でもびっくりしました。




 もし、自分の個性が見つかれば、流れを作れるという話にもなりました。私にとっては、最初の会社で発揮した個性が、次の会社へとつながる流れをつくり、また2社目で試行錯誤して生まれた個性が流れをつくり、独立へ繋がっていきました。会社員ではありましたが、誰が何と言おうとも、自分のアイデアを常に発揮していくことをいつも考えるようにしていました。それがたまたま、アパレル店長をしていたとき、SNS時代の初期のBLOGという時流にも乗ることができたのだと思います。


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★セッション後、ご感想をいただきました。

 こんにちは。本日もセッションありがとうございました。 (中略)

 サラリーマンを同じところで長く続けていますと、自分の個性をあまり出してはいけない出る杭は打たれてしまうと考えてしまいます。保守的な場所ですとなおさらかと。
 でもそれば逆に自分自身を苦しめていたんだと今回気づいて、本当にハッとさせられました。
自分の強みを伸ばさないと、個性が見えてこないという課題がはっきりみえてきたので、今年はじっくり取り組んでいきたいと思います。
 まだテーマは霞がかっていて見えていませんが、1年後には何かの研究家を目指しているくらい夢中になっているものを見つけたいと思います。

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 会社で働き、気分転換のための余暇を過ごし、欲しいものを買うという人生は、私にとっては、あまり楽しい人生とは言えませんでした。30歳近くになって、自分の強みに気づき、そこを高めるために自己投資して、人のために自分のスキルを活かしたり、世の中に何かを創造して発表していることは、人生を豊かにしていったのです。

 これから、強みを見つけていくのはどうしたらいいのでしょうか? 
 「この子の個性を伸ばすにはどうしたらいのだろう」という親の目線のように、自分を観察し始めると、自然と力を発揮できる場もやってくるのだと思います。他力が働くのです。そのチャンスを生かして、自分の力を磨き始めればいいのです。


【12 Years a Blogger 1/18 Be Creative企画⑦:もし、創造力を使わないでいたら・・・】

 私が、もし創造力をあまり使わない人生を過ごしていたら、今頃、やさぐれていたかと思います。(笑)なにも生み出すものがないとき元気がなくなり、「そうだ、最近、あまり創造していないからだ!」と気づいて、何が作れるか? とやっぱり、そこの位置に立ち戻ります。クエズリー1000問の質問集を作った時期は、まさにそういう時期でした。セミナーを自粛して、ほとんどやっていませんでしたから、毎日ブログを書くくらいしか、創造していなかったのです。そんなときに、「1000問考えられる!」というアイデアが舞い降り、本当にうれしくなりました。1000問は一人じゃ大変だから、だれか仲間はいないだろうか? とまずは、知人のスピリチュアルカウンセラーの人や、違うジャンルの傾聴系の仕事をしている知人にも、コンセプトなどを相談して、盛り上がっていったのです。それから、英会話のインストラクターにイラストを頼むという案も浮上! イラストが出来たのをクライアントさんに見せると、「このキャラの名前は?」と聞かれ、名前も付けることになりました。創造をし始めると、チームも形成されていくのです。この一大プロジェクト感、創造を辞められない理由です。

★残席2名です!あなたも楽しい世界の入口へ!!!