キャリアについての面談で、その先が答えられず毎年終わる…。

 90日コーチングのオリエンがありました。1年前に単発セッションのご依頼を頂いた方で、あっという間の1年でしたと、おっしゃっていました。今回、90日コーチングを依頼してみようと思った理由は、毎年、会社で年度末に面接があり、次年度のキャリアについて質問を受けるとき、答えられないで終わる…ことが、数年続いているから、今年こそは答えられるようにしたいとのことで、変化を望まれていました。

「で、面接はいつなんですか?」
「来週です」
「え、じゃあ、今すぐ答えられるようにしなくてはいけませんね(笑)」

 私が思ったよりも早かったので、オリエンですがいつも通りの傾聴モードへ。実際のところ、オリエンはコーチングの説明は3分で、後はセッションと同じです。1回のセッションのインパクトを体験していただければと思っています。



「ところで、ここ数年の変化はどうですか?」
「上司が2年に一度変わるというのと、4年前に育休から復帰しました」
「なるほど、環境が変化しているというのはあるのですね。この先の変化はどんなことが考えられますか?」
「それが、いつも言えないんですよね」
「例えば、成長したいとか? 上の役職につくとか?」
「上の役職に就くと、残業をするイメージがあって、子育てもしているので家庭にも響くから、それもあってやりますとは言いにくいんですよね」
「ということは、仕事時間を増やしたくないけど、もう少し成長したいってことですね」
「あ、そうです」
「ということは、やっていることの精度はアップさせることはできますよね。例えばどんなこと?」
「コミュニケーションスキルはアップしたいですね。最近、伝達、共有できるように。そういうのが大事だと気づき始めたんです」
「なるほど。もし、コミュニケーションスキルがアップしたら、結果的にどんな風になる可能性がありますか?」
「グループリーダーになれたり、見る範囲が広がりますね」
「なるほど。そういうこと面談で言えればいいですね」

 5分くらいで、面接ロープレが終わってしまいました。質問を投げかけることで、数年停滞していたところからブレイクスルーしました。
 クライアントさんは、「キャリアとは? こういうものである」という思い込みがまずあったというのもありますが、面接する上司が面接スキルが高ければ、面接での沈黙、思考停止はしなくて済んだかもしれません。上司と言えども、傾聴のプロとは限らないので、上司の裁量次第で、部下の成長も変わってしまうんだろうなと、思ったりもしました。

「上司の方が、面接うまかったらよかったですね」
「そうですね(笑)」

 これで、次週の面接で言うことも決まりました。残りの時間は、さらにどんな可能性があるのか? 90日コーチングをどんなふうに使っていきたいか? など質問をしながら引き出して、近い未来のイメージをしました。

「そうなったらいいですね~! 楽しみです~」
ということで、引き続きよろしくお願いいたします!


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