一人暮らしの部屋のテーマは?

 Brooklynにおりますが、先ほどセッションがあったのでまとめておきます。

 久しぶりの一人暮らしを始めようというクライアントさんが、部屋探しのためのアイデアだしを手伝ってほしいとのことでした。私にとっては、部屋も服探しもセミナーづくりも、「コンセプトを決める」という点においては同じです。クライアントさんがまだ描き切れていないイメージづくりの作業の相手をしていきました。



 クライアントさんがどの辺まで考えているのかヒアリングしていきました。
「家賃は、○~○くらいで、駅は今の勤務地から1時間くらいの○○と○○駅をみています。駅から遠いほうが、家賃は安くなるし、広くなるし、まあ10分以内でしょうかね?」
「そうですね。どこを取るかですよね。部屋の広さ、駅から何分、勤務地までどれくらいか? あれ、勤務地がK駅なら、M駅とかはどうなんですか?」
「え? それ全然調べていませんでした。○○県民は、そこ調べないみたいなそういうのがあるかもしれません。(笑)」
「もっと可能性を広げてみてもいいですよね。ところで今調べている駅は、勤務地から何分なんですか?」
「1時間です」
「え?! それでも1時間はするんですか? もっと近いところにすればいいじゃないですか?(笑)」
色々お聴きしていきましたが、あまり考えていなかったご様子です。

「ところで、部屋のテイストは?」
「憧れのコンクリート打ちっぱなしばかり探していますね」
「で、どんなインテリアにしようと思っているんですか?」
「え? 窓が大きくて、光が入る…。テーマとか、そうか考えてませんでしたね」
「例えば?」
「海がいいですね。湘南の方に住んでいる人のうちみたな」
「湘南?ってどんなインテリアですかね。あ、海だから地中海テイストとか?」
「地中海?! 全く考えていませんでした」
「あ、リンク送りますね。こんなかんじですよ。ターコイズブルーが差し色で、全体的に白い感じ。テーブルとかは彫刻された木のテーブルとかだったりしますよね」
「なるほど。そうですね。こういう明るい感じ。良いですね。スペインとか」
「なるほど。スペインだとオレンジ系ですよね。(リンクを送信)」
「明るい感じいいですね」
「でも、日本のマンションでスペイン系の家具にあう壁、床の色の部屋はなかなか難しいですよね(笑)」
「そうですね。そういう風にテーマを決めてから、床や壁の色なんですね」
「そうですよ。コンクリート打ちっぱなしのところに、海のテイストの部屋を創るの難しいですよ(笑)」

 こんな感じで調べていきながら、辿りついたのは「南仏プロバンス風」でした! 絵も描きたいとおっしゃるクライアントさんなので、フランスの画家たちがこぞって移住したプロバンス風はぴったりそうですね。

「こうなったら、海のほうに住むとかどうですか? 東京でも海が近かったり、リバーサイドもありますよ。東東京はとても住みやすいですよ!」
「全く考えてませんでした!」
「会社が定期代出してくれるんですよね。もし、東東京にするならば、新宿、渋谷も網羅しながら、帰ることができるから、家賃+5000円のところを考えても大丈夫じゃないですか!」
「そうか! 確かにそうですね! コンクリート打ちっぱなしから、だいぶイメージが広がりました。(笑)」

 私はブルックリンにいて、楽しいセッションになりました! 「家賃、駅」から考えるのも大事ですが、まずどんなイメージの部屋にしたいのか? を決めてから、家賃、駅という順番で決めていくと、決定打が打ちやすくなるんじゃないかと思います。東京の一人暮らしの物件沢山ありすぎますからね! 物件が決まったら、インテリアも一緒に見に行くことになりそうで楽しみです!



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