「堀口さんとJulianのセミナーがきっかけでセミナーをすることになりました。そんな機会を作ってくださったことに感謝しています。今までの私なら絶対にしない選択でした。でも、やると何か乗り越えたような気分になりました。(中略)とにかくこのセミナーに関わってくれた皆さんに心から感謝しています。セミナーするって、こんなに感謝するものなのですね。・・・・・・・・・」10月に行ったBlogger Meets YouTuberに参加されていた方が人生初セミナーをされまして、お礼のメールを頂きました。
2017年の締めくくりに有言実行されて満足のご様子でした。今回はセミナーがゴールというよりも、今年中に今回話したことを本にして、Kindleにリリースするというところまで続いていきますが!
どちらかと言うと前に出るのは苦手なタイプとおっしゃる方で、前日までドキドキのご様子で…。「もう不安しかないです」と私にメールが来ました。私は、「1回目に来てくれる人は心優しい人たちばかりでしょうから、これで緊張していたら、先が心配ですよ。聴いてくれる人をもっと信用したほうが楽にできます」と返事をしました。
自分ばかりに矢印を当ててしまいがちだと、不安になってしまうことは多いと思いますが、そういうときこそ、相手のほうのことを想像してみることが必要です。私は、いつもそんなふうに安心できるところを探すようにしているのです。そして、「第一回目から来てくださるなんて、今日はいい方たちばかりだと思いますので、安心して話せそうです」と、いきなり相手を承認してから話し始めるでしょう。
会場は私も借りているところをクライアントさんにご紹介しました。社長椅子の会議室でとても快適な空間です。ホワイトボードがガラスのようなものでできていて、ちょうど、ロバートが描ける色だけが揃っていたので、クライアントさんの応援も兼ねまして、端っこに「今日のロバート」を描きました。Julianも来ていましたので、すぐに”Just do it”に気付いてくれました。というか、Julianの髪型!!!!衝撃。(笑)
内容はクライアントさんがこれまで勤めていた2つの会社で、「片づけることによってセールスを上げてきた」という結果をだしてきたので、その秘訣について語り、日常生活の片付けの思考まで落とし込んでくれました。
売り場でのその時の心境が伝わってくるドラマのような話もありました。
片づけることで「売るもの」を絞り、過去のデーター&ちょっと賭けみたいな感じから大量にあるものを発注。「これは発注ミスではないか?」と受注センターも、現場の100人以上の人たちにも白い目で見られながらも、見事1000万円くらい売り捌いた!という体験談はハラハラしながらも、私も店にいた人間として、「なんか、わかるなぁ!」と思いながら、楽しく聞かせていただきました。
また、実際に片付けの仕事を始めた現在、「お金持ちなのに片付いていないってどういうこと?!」という、「片づけたら、空いたところに何かが入ってくる」的な迷信が見事に崩れ去った話も興味深いところでした。「片づけた先に何があるの?」と、これからのクライアントさんの研究課題にもなりそうです。
クライアントさんの話を聴きながら、私も片付けのことを改めて考えていました。一言で言えば「片付けは思考が動く」だと思います。いろいろと生み出していきたいから、これからもどんどん片付けるのだと思います。
懇親会は近くの人気のイタリアンへ。入口には「ただいま満席です」と書いてあったのですが、実際にお店に入ってみると、ちょうど席が空いたところでした! 飲める人は昼からワインを飲みながら、セミナー後の余韻にも浸りました。
新しい扉を開いたクライアントさん。2017年締めくくりに間に合って本当によかったですね。2018年の扉の向こうはどんな世界が広がっているのでしょうか!
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