今回は、5年前くらいが初セッションで、90日コーチング、単発セッションなど、クライアントさんの転機の際に、セッションのご依頼を頂いたりするリピーターさんとの1年ぶりのセッションでした。
育児休暇がもうすぐ終わるというタイミングで、これからの仕事の方向性についてというセッションでした。
やりたいのか? やるべきなのか? どっちつかずで数年保留にしていたことが、また浮上してきて、春くらいには、「やります!」と協力してくれる人にも告げたそうです。しかし、3ヶ月経っても手つかず、パソコンを開いても気分が悪くなるほどのようでした。
一方別件で「できるけど、やりたくないから」という理由で、依頼された仕事を断ったという経験を初めてしたそうです。そのとき、本当にスッキリしたのだとおっしゃっていました。
そのほか、新たに自分の才能が、ここ数年で湧いてきたことに気付かれていて、それを始めるのかどうか? 保険的に以前の仕事に戻るのかどうか? についても迷っていました。
これから40代以降の自分を想像してみると、以前やっていたことよりも、新しいことを始めた方がいいのかな? でも、それを軌道に乗せるのも不安だし・・・と。
10分くらいその話について聴いたあとに、私が感じたことをフィードバックしました。
「きっと、○○さんの性格的にも新しいものを生み出していくことのほうをしたい人なんじゃないですか?」と。これまでのセッションを通して、私が知っているクライアントさんのことをお伝えしました。自分では気づけていないものです。私がそうフィードバックすると、簡単に「新しい取り組み」の方へと話の路線が変化していきました。速攻でした。(笑)手放せる瞬間って、結構あっけないもののようです。
少しずつ実験的に始めている新しい取り組みは、お客様にも好評だそうです。けれど、誰でも新しいビジネスが上手く行くなんて、すぐには思えないもの。私の経験も踏まえながら、どうすればうまく行くのか? 一緒に考えていくセッションとなりました。
お客様が一瞬にしてイメージが湧くようなネーミングを考えてみたり、メニューを考えてみたり、具体的にして行きました。
私のビジネスの考え方は、その人しかできないことは何か? と考えるので、実は競争に巻き込まれない考え方なのです。コストもかけないことを考えます。ですので、ビジネスの話をたくさん知っている人からすると、「堀口さんがすることは逆ですね」とよく言われます。それで、クライアントさんが私のセッションを受けなくなったひとが、数人いたと思います。私は変わっているのかもしれませんが。(笑)でも、それを知っているクライアントさんには、話しが通じるのが早かったようです。これからやろうとしていることについて、楽しい話で盛り上がりました。
最後に、クライアントさんが「クエズリー予告動画の○○語版字幕を作ってみました」ということをおっしゃったので、爆笑してしまいました。(動画にもその瞬間を撮影しています)1000問は個人レベルでは大変でしょうが、動画の字幕なら、クライアントさん経由で、何ヶ国語もすぐにできてしまいそうです。
過去を手放し、自分の本当に取り組みたいことへ向かう決意のセッションとなりました。
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