苦しみを克服する練習より、喜びを見つける練習をしたい。

 「苦しみを克服する練習より、喜びを見つける練習をしたい。そして喜びを創り出せるようになりたい」ということで、クライアントさんの捉え方のパターンについて考えてみるセッションとなりました。
 私の金運神社の記事を読み、道を間違えたのに「違うよ、これは上手く行っているんだって!」と捉える思考にどうやったらなれるのか? と気になったそうです。

 最近の出来事で自分の思考パターンに気付いたそうです。クライアントさんが、たまたま訪れたカフェでオーナーが、料理のことについて、こだわっている言動を聞いたそうです。
 それを聞いたクライアントさんは、「いいですよ、温かいものでも」と、言いそうになったそうなのですが、オーナーと別の人との会話が聞こえてきただけなので、言わないでおいたそうです。結局は、オーナーが対処を考えていたそうなので、それでよかったと思ったようでした。確かに、相手が決めることなのに、自分が代替え案をわざわざ提示しなくてもいいところです。

 そして、「私は真剣さが足りないな~」と自然と思い始め、「ああ、また自分の足りないところを探している!」とハタと気付いたそうでした。
 セッションをしているので、いつもの思考パターンを客観視するところまでは分かりました。それから、どんな考え方にすれば、すっきりするのかな? と考えて辿りついたことは、「もっと人のことを見られるようになることが必要かな」というところだったようです。
 いつもよりは、前向きに課題をつくるところまで持って行けた感じがしたそうですが、私の金運神社の記事で、他にもあるのかもと思ったとのことでした。

 私はそれを聞いて、クライアントさんは、いつもと捉え方が変わったとはおっしゃっていましたが、結局は、自分のこれからの課題をわざわざ見つけるところに辿りついているご様子だったので、「やはり足りないところを探す傾向がありますね」とフィードバックしました。クライアントさんは、ちょっと残念がっていました。(笑)

 私ならば、こう考えます。
「真剣なオーナーの店に来られてラッキーだったわ!」そして、「お客様のことを考えていらっしゃるのですね。感動しました」と感想を伝えると思います。

 今、受け取っている幸せについて考えることでいいのです。そういう見方ができる人が、幸せ感を持てるのではないかと思います。
 クライアントさんは、ただそこで食事をするために、椅子に座っているだけなのに、今を生きずに、過去と未来のことを考えている状態です。目の前の幸せなことを、ごそっと見落としていらっしゃいました。

 今にフォーカスすることは、意外と難しいものです。だから、クエズリーの1000問目、最後の質問は今にフォーカスする質問にしてみました。いつもこの質問を自分にすれば、今に気づけるはずです。

 今ここで、「美味しかったです!」と伝えるのと、「私は真剣じゃないことが分かった」と思いながらお会計をするのとでは、それから先の人生も変わってしまうかもしれません。

 映画『about time』は、人生のやり直したい瞬間にタイムトラベルできるというストーリーですが、だんだんと主人公が気づいて行くことがあります。「ひとつひとつの瞬間を丁寧に過ごしていけば、やり直すためにタイムトラベルする必要もない」ということでした。それが幸せな人生を作っていくことだと。

 幸せを見つけるには、言葉でないところを自分で拾える感性が必要です。
 「自分のことをもっと認めてほしい」という人がいましたが、「あなたのことを認めます」と発言することは、人のことをあまり褒めない傾向にある日本人は、とくにハードル高いと思います。自分で「この人は私のことを認めてくださっているんだな」と見つけることができれば、言葉がなくても、ああ幸せだなと、自分で感じられるのだと思います。もちろん言われたら、さらに嬉しいと思います。(笑)




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