経営者目線とは何か?

 春から自分のビジネスを始めるにあたり、両立できそうなところに転職されたクライアントさん。コーチングセッションを受けて2か月で、昨年と全く違い、自分の理想を現実にしはじめた変化をようやく感じられているようです。

 頭で考えてばかりで、それが逆に動けなくなってしまうところがある方でしたが、「コーチングセッションは前に進むことを考えていくので、計画通りにやっていけば、進めますよ」ということで、単発セッションから90日コーチングに進まれました。実際、私が話していたとおり、「問題にフォーカスするのではなく、可能性にフォーカスする」効果を体感されています。

 クライアントさんにとって、「遠慮」という心のブロックがあったことに、前回のセッションで気づきました。そこが外れたことによって、勤務先の代表に案を言えたようなのです。そうしたら「なんで、早く言ってくれなかったの?」と言われたそうです。自分が思っていた以上に、フレキシブルに話を聴きたいと思っている上司がいたことにも、気づいていなかったのでしょう。

 そして、もう少し具体的にするように言われたようでした。しかし、クライアントさんのなかで、いざ具体的にやってみたいことを言うとなると、どう表現すればいいのか? 思考停止になってしまったようです。そこを進ませることが対話のテーマとなりました。

「やればいいじゃんと言われたけれど、提案となると何をしたらいいか…って」

「今持っているアイデアは?」

「テーブルコーディネートレッスン、フラワーアレンジメントテーブルブーケレッスンとか…。でも、それってビジネスにならなそうな、そういうことまで提案できないといけないかなと…」

「なるほど。ビジネスになるかどうか? どう収益を生むか?がよくわからないってことなんですね。それに、その案は、もうすでにありそうですよね。新しく企画するとしたら、いままでになかったような、潜在ニーズを考えなくてはいけないと思います。それが経営者目線です」

「なるほど…潜在ニーズ…? 代表にも経営者目線を持て、って言われました」

「そうですね~。例えば私が最近やっているセミナーは、ありそうでなかったことを実はやっているんです。どう思考をすればいいか? というのは、世の中に出ているけれど、そういう思考をしているひとが、普段していることとか、もっと源泉みたいなところは語られていないと思うんですよね。本当はもっとそこを知りたいんじゃないかと思うんです。どう考えたらいいかの手前ですね」

「なるほど。潜在ニーズ、何だろう?」

「まずは、潜在ニーズにアンテナを立てることですね。実はそういうサービス欲しかったみたいなところです。ところで、スカイプの後ろで外国人の声がずいぶんしていますが…」

「ははは。すみません(笑)」

「外国人が教えるとかね。フランス語でクロワッサン教室とか、いいですね!料理を英語で教えてもらうとか。スプーン一杯って英語でなんて言うんだっけ? って勉強になりますよね(笑)」

「わ!それ楽しそう!!!」

 ということで、盛り上がってきました。それが実現されるかどうかはさておき、潜在ニーズを考えることが起業家だと思います。クライアントさんも、近いうちに自分のビジネス1本になったとき、起業家目線がマストで必要になるので、今いる会社はチャンスですね。ロシア語でボルシチも楽しそうです。(笑)

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