「継続力をつけるにはどうしたらいいのか?」と考えたことがない人の理由。

 「継続力をつけるにはどうしたらいいのか?」と、私はよく質問をされます。12年前にブログを開設したとき、はじめから毎日書くことが当たり前と思っていたので、「どうすれば続くか?」と考えたことは実は一度もありません。そんな人が、11.9 EVENT 「Development-探求-」で、その秘訣について語ります。

 「一日一日が大事」と気づいたのは小学生のときです。今の皇太子さまが、小学校110周年のときにお見えになり、「一日一日を大切に」という言葉を下さりました。それから、その言葉が学校の石碑に刻まれたのです。

 小2のときの担任の先生が毎朝、歌を流してくれて、それに合わせてみんなで歌う日々でした。そして学期末、クラス全員に、歌ってきた歌のテープと歌集をくれたのです! 8歳ながら、かなり感動しました! 

 小4のとき、「一日一字」というテーマで漢字の宿題が与えられました。先生は50代くらいの女性で、ものすごい達筆で感動していたものです。私は、その先生からのフィードバックと花丸が欲しくて、一日一字以上、プリントを作って、提出していました。周りと比べていたわけではありませんが、私のファイルが一番分厚くなっていたと思うので、一番提出していたと思います。

★現物です。



 中2のときの担任の先生は、クラスのモチベーションを上げるために、いろいろと作戦を実行する人でした。その先生が、「一日一歩」というB5サイズの学級新聞を毎日発行していました。終礼のときに毎日配られ、読むのがとても楽しみでした。先生を尊敬していました。

 こんなにも印象に残っているということは、子供ながらに感動をしていたのでしょう。大人になって、先生がしてくれていたように、私も「一日二記事」書く人になっていたのです。

 12 Years a Bloggerになることが、子供の頃から決まっていたかのような、完璧な配役ですね。これが、11.9 Developmentを語る人の背景です。