来てほしい生徒さんに来てもらうには?

 自宅であるお稽古の先生をしている方のいつものセッションがありました。セッションを受け始めたころは、自分を責めるところや、他人に振り回されるところなど、そういうことが問題点になっていましたが、今年はすっかりそのあたりは抜けてきて、自分のやるべきことに集中し始めているところです。その都度、セッションで行動を決め、アクションを起こしていくことの積み重ねで、変化が続いています。

 たいてい、「とくにこれといってないんですよね」と、最初におっしゃるのですが、クライアントさんの長年の思い癖としては、「コレ」があるときは、問題や悩みがあるときのこと。今の境地では、「可能性のコレ」のほうを見つけることが続いてくことが普通になるところなのですが・・・・。

 なので、「これといってない」とおしゃるのは、「可能性のコレ」が見つけられていないとも取れます。私もクライアントさんの「特に何もないんですよね」に流されなくなってきました。私もずっと自分のビジネスを続けていますが、「ないことがない」です。いつも考えたいことが満載で、そこにしっかり取り組んでから、また次へ行きたいと思います。

 クライアントさんが「ない」になっている象徴的な出来事がありました。
 前回の課題であった「瓦版的なニュースレター作成」まで進んでいました。そこまではOKです。もし、私だったら、それをどう効果的に配れる可能性があるか? とか、それを読んだ人が、どのように興味を持って、自分の教室に来るだろう? ということを、次に考えるからです。
 クライアントさんは、作ったところで終わりになっていましたが、知り合いの社長や、カフェのオーナーなどから、「店に置こうか?」とか「一緒にDMに入れてあげようか?」など、言って貰いました、と。

 それでわかることは、クライアントさんの周りの経営者の人は、広めることを常に考えているから、「うちでも紹介してあげるね」と、サポーティブな言葉がさっとでてくるのです。クライアントさんは、そこまで考えていないということが、「これといってない」になっていたのでしょう。

 できたところで止まって、アッと気づいて進んで、またできて止まって…。自分のビジネスをする人の進み方としては、ちょっと物足りないと思います。すべては連続性があるということを知って、1つ1つがどんな流れで、どのように繋がっていくのか? 想像しながらやるのです。そこが経営者の楽しいところです。

 そこから、「どんな生徒が来てほしいか?」という話になりました。生徒の層や質みたいなものは、こちらの発信で決まるからです。



 私の英会話のインストラクターは、いまだにリンゴスターのようなマッシュルームカットを英会話の予約ページの顔写真にしています。今は、前髪はマッシュルームっぽいけれど、後ろは普通です。しかし、いまだに超個性的な感じにしているのは、それを見て予約してくれるような、オープンな人に来てほしいからだと言っていました。わざと壁を作っているということですね。本質的なところがよくわかっている方だと思いました。

 そういった外見もしかり、あとは、お稽古の中でのやりとりで、どんなタイプが続いていくのか? など、決まってくるでしょう。つまりこちらからの能動的なかかわり方一つなのです。

 クライアントさんは、「自分の来てほしいタイプの生徒に来てもらっていない」とおっしゃっていました。話しながらわかってきたのは、生徒さんというよりも、お客様と思いながら遠慮して接していたのです。
 たまたま、セッションの前日に体験お稽古をされた生徒さんは、とてもこだわりの強い方で、面白いお稽古になったそうです。そのときに、こんな生徒さんが来てくれたらいいな! と思ったようでした。

 実は、私も去年と今年とでは、クライアントさんの勢いが違います。何が違うのか?
 一言でいうと、私の「導き方」が違います。お稽古の先生をされていらっしゃるということは、例えば、同じお稽古でも、Aさんから教わると、習得も速いし、感性が磨かれる! と生徒から言われるようになるということです。ただ教えるのではなくて、先生としてもっと導く腕を磨かないといけないのです。

 クライアントさんは、「なんでこの生徒はこうなんだろう? まあ、人それぞれだから仕方ないのかな」で止まってました。生徒に流されないことです。個人差というところで納得するのではなく、こちらの導きにもよるところがあると自覚して、教え方を改良していくことが、クライアントさんのこれからの課題になりました。


*・゜゚・*:.。..。.:*・゜

★セッション後、ご感想をいただきました。

 今日はありがとうございました。地震後いち早く届いた堀口さんからのメールにどれだけ心が和んだことか。
前回話題になっていた、すぐに相手への配慮をするってこういうことなんだなあと、してもらった方はこういう気持ちになるんだなあと、改めて感じることができた出来事でした。
 セッションありがとうございました。セッション後 「導く」が頭の中をかけめぐっています。
 私が受け身だったから受け身な生徒さんが多いのですね。 昨日の体験レッスンでここまでやるのかと思わせるような、初めてなのにこだわり感満載の彼女との時間は今までの生徒さんとの雰囲気と違うもので、かなり楽しい時間でした。こんな方にもっと来てもらいたい~。私の発信の仕方で来てくれる方も違ってくるのですね。堀口さんのブログのタイトルの話で納得しました。生徒さんをお客様扱いしてました。導いていきます!ありがとうございました。

*・゜゚・*:.。..。.:*・゜

 こうしてセッション後数時間以内に、たいていの方から感想をいただくようになったのも、今年ならではです。私の導きの変化が、こういうところにもあらわれているという例です。


0コメント

  • 1000 / 1000