【1.18 Be Creative】フランス映画のように、よくわからない結末にしたいです。

 1月18日東京で開催する”Be Creative”。今年、4月からコンスタントに行っているEVENTは、遂に6つ目のテーマとなりました!先日の動画では、「毎日作品になる生き方」ということを話していました。この記事では、もう少し深めていきたいと思います。


「あなたは普段の生活のなかで、クリエイティブだなと思う瞬間はどんなときですか?」

・料理を作っていたら、突然ひらめいて、新しい料理が出来上がったとか。
・掃除をしていたら、よりよい掃除方法を編み出してしまったとか。
・たまたま、リンゴが目の前にあり、「えぃ!」とペンを刺したら、歌ができたとか。(笑)




 そういうことが、割と頻繁に起きる人は、どんな思考習慣なのでしょうか?
 そこを紐解くことができたら、Be Creativeのイベントは成功なのかな? と、色々考えていましたが、いまいち焦点がまだ絞れていません。播磨さんとのコーチングセッションで、より明確にすることを手伝ってもらいました。

 もし、私がトークの中で、「こうしています、ああしています」ということを話し、聴いている人は、「なるほど、そういうことか!」と得たいことを得られてよかった…とならないようにしたいのが、今回のBe Creativeです。
 というのも、クリエイティブというのは、自分で掴みに行くことだからです。相手が気づく余白を十分に持たした感じで、トークをすればいいのでしょうか。フランス映画のように。よくわからない結末。(笑)

 EVENT自体がインスピレーションソースになることを、まずは目指したいと思いました。クリエイティブな人は対象が何であれ、自分から掴みに行くはずだからです。そして勝手に「これは深い!」と自己満足します。つまり、こちらが説明をしないほど、相手は掴みにいくのではないでしょうか。

 「クリエイティブって、結局考えすぎてないんですよね」と私が播磨さんに言うと、「そう、考えてない」と返ってきました。

 英会話の先生とメルマガを作るとき、40分しか時間がありません。最初はアイスブレイクで、正味35分です。あと10分しかない! というときも、最後に急にインスピレーションが降りてきて、チャイムと同時に終わったりできます。

 出てきたアイデアをジャッジする時間がほとんどないので、出てきたものをそのまま採用していることのほうが多いのです。これでいいのです。何故なら、違うなと思う時は感覚でわかります。また、私が違うかなと思っても、相手が「これつながっているよ」という見解が出てくれば、「じゃあ、それでいこう!」という風になることも多いです。考えてみたら、後からじわじわと「そうか」となっていきます。

 「クリエイティブは、考えすぎないこと」なのです。