冬コミコレクションセミナー『バランス』を行いました。
京都、島根など、遠方からのご参加もありがとうございました。
セミナーをするといつも感じるのですが、たまたま集まった出会いだからこそ起きる不思議なハーモニーがあります。日常では体験することのできない、教室だから起きてしまう予定調和が崩れる体験。いや逆に、これが普通であり、日常の方が違和感だらけであることも感じるのです。
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冬コミコレクション「バランス」セミナーレポートです。
■今日の目的は何ですか?
自分は相手を許してあげすぎて、相手は甘えることが癖になってしまっているのだろうか。
自分の言いたいことをタイミングよく言えなくて、黙ってしまうことがある。
本当はこうしたい、と言うのがあるが、つい人前に出るとカッコつける自分・・・など。
自分の中の調和(バランス)を求めていらっしゃった方が多いようでした。
京都、島根など、遠方からのご参加もありがとうございました。
セミナーをするといつも感じるのですが、たまたま集まった出会いだからこそ起きる不思議なハーモニーがあります。日常では体験することのできない、教室だから起きてしまう予定調和が崩れる体験。いや逆に、これが普通であり、日常の方が違和感だらけであることも感じるのです。
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冬コミコレクション「バランス」セミナーレポートです。
■今日の目的は何ですか?
自分は相手を許してあげすぎて、相手は甘えることが癖になってしまっているのだろうか。
自分の言いたいことをタイミングよく言えなくて、黙ってしまうことがある。
本当はこうしたい、と言うのがあるが、つい人前に出るとカッコつける自分・・・など。
自分の中の調和(バランス)を求めていらっしゃった方が多いようでした。
■セットアップワーク
まず、相手と話すときに、この人と話せるかなとか、どんな話をすると盛り上がるかな? と考えたりしますよね。
そんなとき、相手と会話の糸口が掴めたところから、相手が沢山話したりすると思います。
そこで、どうすれば相手との話が盛り上がっていくのかを考えてみることになりました。
最初は、参加者のひとが再現したい場面設定を決めるという主旨でしたが、なかなかイメージがわきにくかったので、即興で思いついたのが、「タクシー」の設定です。「タクシーワーク」になりました。
播磨さんが、タクシードライバーを演じます。参加者がタクシーの運転手さんに話しかけていきます。
みなさんだったら、どんなことを話しかけますか?
このワークで、日頃の自分の話しかけ方が、かなり客観視できたようでした。
「こんな話、聞くもんじゃない」と、自分で勝手に決めていたことに気づいた人もいらっしゃいました。
また、自分が持っていなかったパターンに気づくことにより、相手との話がよりスムーズになられた人もいらっしゃいました。
■ランチタイム
銀座6丁目付近のレストランにてランチとなりました。
お弁当もいいですが、たまには外でランチもいいものです!
■3つの質問ワーク
「相手に話してもらう」ことを目的に、3つの質問を考えるワークです。
セッションをしていて思うのが、質問に正解、不正解はないですが、相手が本当に話したいと感じる質問というのがあるのです。まずは5分間で3つの質問を考えてもらい、実際に相手に答えてもらいます。
ワークを繰り返すうちに、かなり相手の「話したい」「伝えたい」を引き出すことができたようです。質問をした人も、とても喜んでいましたし、話されている方も、もちろん嬉しそうに話していらっしゃいました。プライスレスな「聴く」と「話す」というコミュニケーションだけで、とても感動的なシーンになったのです。ある質問は、相手が思ってもみない質問で、マイナスの出来事が、プラスに転じた瞬間でした。
■ここまでの感想。
4時間経過した今のご感想をいただきました。
ある参加者の方が、なかなか言葉にならないときがありました。その時、おそらくコミコレ史上最高の長さの沈黙が会場に流れました。私も播磨さんも「沈黙はトキメキ」と考えているので、参加者の方が、言葉になるのをずっと待っていました。そして出てきた言葉は、「言葉になりません」でした。
沈黙中、他の参加者の方が、「もっと相手を信じてみよう」という気持ちが同時に湧きおこっていたようでした。また、他の方は、沈黙が流れる会場で、これはセミナー的には大丈夫かなと、播磨さんと私の顔を交互に眺めていたと言っていました。沈黙の間に、色々な方の気持ちが動いていたんですね。
■共感ワーク
3つの質問ワークで、すでに色々と話されたようでしたが、もっと深めることを目的に共感ワークを行いました。
3つの共感レベル
①そうなんですね。
②よく聞いてくれた。
③ほんまにそこまでわかるなんて!
この、③のレベルまで相手の話を引き出そうということです。
まずは、セミナーのこの時間まで話してみて、共感レベルはどこまでと感じているのか? みなさんそれぞれ、お花クリップの数で示してもらいました。すると、みなさん揃って②まで、共感されたと感じていたようです。
さて、③まで進めることができるのでしょうか・・・・。
3つ目のお花クリップが出されるまで、さらに傾聴を続けました。
さらに深めるために、質問のほかに、「相手に感じたことを伝える」も加えていきました。なかなか、3つ目のお花クリップがでてきませんでしたが、平均で15分くらいかかって、3つ目のクリップがでてきました。
セミナーを企画したときには、3つ目までいくかな? と思っていたのですが、6時間で、そこまで完結できたので驚きました。
相手の話したいことは何だろう? と相手のことを想って聞きたいことを考えて、自分の感じたことをありのままに伝えて行くことで、自然とバランスが作られていたようでした。
「言葉になりません」で沈黙されていた参加者の方も、いつもならば、「どうしよう」となりがちだったようですが、「自然体でいられる体験」を6時間味わったことで、自分の中に「バランス感覚とはこんな感じ」を手に入れられたようでした。言葉でわかったというよりも、体験として感覚に覚えさせられたご様子でした。
■懇親会 @紅虎にて。
「夫婦とは?」がテーマで、凄く真剣な懇親会だったように思います。ベテラン主婦の方々から、悩みを抱えていた30代の主婦の方へ、本当に温かいアドヴァイスや考え方がシェアされていました。ものすごく勇気になったみたいです。「共に生きる」とか「一緒に頑張ろう」という言葉が、私の心にも、とても響いてきました。
コミコレがいい出会いの場になったことに、私も播磨さんも嬉しく感じました。やはりライブでやることは、必要なことだよねと、改めて機会を作ることへの使命感みたいなものを再認識したのでした。
今日もかけがえのない時間を一緒に過ごさせて頂いたことに感謝したいです。
本当にありがとうございました。
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