第一回コミラボ開催いたしました。

 新企画、コミラボ開催いたしました。会場の皆様からお題を頂き、それについて2人のコーチが放談するという、新スタイルの講座です。
 初の開催にもかかわらず、どんなものかと、興味を持ってご参加してくださった皆様、本当にありがとうございました!

 第一回目ということもあり、舞台側のセッティングを考えたり、私も用意を楽しませていただきました。
 思いついたのが、講座名を筆で書くことです。真剣に書くのは、高校生以来のこと。お書き初め用紙を買い、10枚くらい書いてみたら、ようやく感が戻ってきて、どうにか仕上がりました。左はらいが、上手くできなかったことが、心残りでしたが。(笑)




 レイアウトは、舞台側と座席との間を空け、教室スタイルより、音楽室のようなステージにしてみたら、講師側も空間的に話しやすそうな感じに落ち着きました。





 さて、コミラボスタートです。



 最初、参加者の皆様に、コミラボでテーマにして欲しいことを質問カードに書いて頂きました。講師側が話すことは、会場からの質問次第で決まります。



 それを、ホワイトボードに貼り、トランプをめくるかのように、ランダムに選んでいく形で、私と播磨さんの放談を進めて行きました。

今日、テーマになったことは・・・

①苦手な人とどうコミュニケーションをとればいいか。
②年上との部下との接し方。
③自分の進みたい方向を知るためには?
④コーチを仕事にするってどういう感じですか?
⑤周りの人に、要望、要求が多すぎる自分が辛くなる時がある。どうやって寛容になるか?
⑥夢を叶えるということについて。
⑦自分の気持ちや思いをスムーズに言葉に変換するには?
⑧話を聴くとき、どんな視点で、またどんな気持ちで臨んでいるか?
⑨男性の立て方。
⑩旦那さんと本音の会話がしたいが、相手は気持ちを出さないのでどうしたらいいか?
⑪今日も1日充実していたな~と思う日々を過ごすためにどうしたらいいか?




 3時間で、11問にお答えしていきました。
 質問だけでは、真意を掴めない部分があった場合、質問した人により具体的に話を聞いたりしながら、私と播磨さんが、コーチングを通して、学ばせて頂いた考え、経験から学んだことなどをシェアさせていただきました。

 その場でテーマが決まり、話をするというのは、たとえば、セミナー後に、「何かご質問ありますか?」で、質問を受けて、答えるようなものです。しかも、3時間そういうような状況。
 質問コーナーとなれば、時間の関係で、一つの質問に3分くらいしか、時間を使えないものだったりするのでしょうが、コミラボは、1つに対して、とことん答えてみるわけです。

 さっきの質問と今の質問が、つながったりとか、答えを重ねるごとに、また答えが出てきたりだとか、どんどんいいダシがでて、風味が増していくように感じました。これは、答えようとする人が2人いるからなおさらです。
 また、質問をした人の質問を深める時間が持てたことで、より相手が必要な視点に近づけたようにも感じました。

 参加者の方々は、「そのように考えてみたことは、ありませんでした」とか、「なんとなく思っていたことが、言葉として聞けて腑に落ちた」とか、「そんな風にやってみます」など、おっしゃっていました。自分が考えていたことと、違った視点、アプローチの発見につながったようです。
 また、自分以外の質問も重なって聞けるところが沢山あったご様子で、ノートに色々書いていらっしゃっる光景が見えました。 




 懇親会では、「本当に来てよかった」とご感想を頂くことができて、ホッとしました。
 私自身も、早速、録音した音声を聞いて客観視してみましたが、質問から始まり、質問分析、播磨さんの回答、私の回答、質問した人へ質問、またその回答・・・・と、段々と深まっていく様子が、コミラボならではの味わいのように感じました。また企画したいと思っています。ありがとうございました。
 
┏━┓
┃☆┃SEMINAR 
┗━╋...──────────────────────────────

2013年3月23日(土)春コミコレクション
テーマ「思考を芽吹かせる」講師:堀口ひとみ/播磨弘晃
仮説、着想、ひらめきなど、自分自身の見つける力を磨いていきます。

これから開催予定のまとめページはこちら