第20回 秋コミコレクション、前日ミーティングまとめ。

秋のコミコレの前日ミーティングを行いました。
今回のテーマは、「真実と喜びの発見」です。



明日のセミナーの3つのディスカッションの軸をまとめておきます。

「事実」とは、実際に起こったこと。 「真実」とは、その人の内側にある思想によって、本当だと思い込んでいることです。
 つまり、何を真実とするのかは人それぞれなのです。私たちは、相手の言った言葉や行動に解釈をつけて、自分の真実にするのです。その解釈は、人によって違うところがあり、人によっては、「怒り」に感じるかもしれませんし、人によっては「喜び」に感じられる場合もあるのです。

 まずは、その人の内側にある思想を見ていきたいと思っています。

 相手の行動や言動を踏まえて、自分で自然と負けの戦略を創り上げてしまう場合も少なくありません。考えてみたら、悪い方に想像しすぎていたということもあるでしょう。

 相手が好意的に言ってくれたことに対して、「いや、違うんです」、「いやいや、私はいいです」や、即答で「ムリです」と言ってしまうのと、「はい、やってみたいです」と答えるのとでは、人生はどう変わっていくでしょうか。相手のことは見えていますか? 相手が言ってくれたことを好意として受け止めることは忘れていませんか? 自分の受け取り方のパターンも発見していきます。

 相手の反応を見て、怒りが湧くときもあるでしょう。そんな時の怒りについても、じっくりと考えていきたいと思っています。「怒る」ことで、その先を考えなくなる、思考停止状態になっていることも少なくないからです。怒りについて、怒りを嫌うことなく、ただ扱ってみます。

 自分軸、相手軸、怒り…を考察してきた先に、「真実と喜びの発見」が、すっと見えてくるのではないかと考えています。

 「真実の発見」について、コミコレを通して、皆さんとディスカッションを重ねながら、より言語化されることも楽しみにしています。

 参加者の皆さま、お待ちしております。