近い将来、副業を本業にしていきたいクライアントさんの90日コーチングです。私が独立するあたりからお知り合いだったので、その方ももう30歳になるとのこと! 月日が経つのは早いです。
副業歴も長い方なので、ブログをやったり、ご自身でHPを作ったり、その専門分野で賞を受賞されたこともあったそうで、なかなか行動力もモチベーションも高い方です。
しかし、本業を副業に…というところで、数年グルグルと繰り返しているように、止まっているそうなのです。
大学生の頃は、周りを気にせず、自由に表現ができたように感じているようですが、社会人になって専門職につくと、知恵がついたり、自分の作品が外に出ると、批評を受けたりすることで、段々と自分らしく発信することが怖くなって、自分の殻に閉じこもってしまうという波が、時々やってくるのだそうです。
そこから抜けるには、今度は新しい行動をしようと、また新たなるコンセプトでブログを作り変えてみたり、これではやりにくいから、こちらにしよう・・・と、焦って色々と思いついたことをしては、やはり違うかも…でやめる、の繰り返しのようです。
オリエン後、早速提出していただく質問集に一度さっと目を通しただけで、「恐怖心の正体を考察すること」がまずは先決だと、私は感じるほどでした。どうやって発信をしていくか? ではなく、と言うことです。
クライアントさんは、恐怖で行動ができなくなっているブロックを外して、とにかく行動を起こしていくことだと、思っていらっしゃいましたが、そのブロックとは一体何なのでしょうか?
「恐怖心を考察する」というテーマで対話をしていくことにしました。
クライアントさんは、以前よりも批判を気にしなくなる考え方が出来るようになったそうです。相手に何かを言われると、必要以上に落ち込んでしまうというところから、「その人がそう感じたんだ」で受け容れることが出来るようになったそうです。実際に疎遠になっていた人とも、今のタイミングならば会うことができそうだと感じるようです。
批判、意見されることの恐怖心。誰もが感じたことがあるのではないでしょうか。確かに、「その人がそう感じただけ」というところで、自分の方には入ってこないようになるのかもしれませんが、クライアントさんは、まだグルグルしていらっしゃるわけです。「相手は相手の感じ方がある」だけで、恐怖心が消えないのは一体なぜなのでしょうか?
私は、毎日ブログを書き始めて今日でちょうど10年になりますが、発信の恐怖がピークになっていた時期もありました。しかし、毎日続けることにしたのです。「恐怖心とは、恐怖を引きずりながらでもやっていけば、いずれなくなるもの」という風に私は捉えていたからです。
そう体験談をシェアするとクライアントさんは、「私は、きっとなくなると思えないんです。恐怖心があると、全く手をつけなくなります。続けられなくなるのです」とおっしゃいました。
「いつかなくなる、と思えないのはなぜ?」という話になっていきました。
最近、「そんなはずない」と自分は思ったけれど、成功したことがあったようです。
「ダイエットのためにTRをつけたんです。頑張っているけれど、あるとき体重が落ちなくなって、私は絶対に落ちない、と思ったんです。だけど、TRが落ちますよ、と言うし、信じていなくても、やっていたら、落ちたんです」とクライアントさんはおっしゃいました。
クライアントさんが、絶対に無理だと思っていたけれど、理想の状態になった理由は、「行動を続けていたから」です。出来ると信じる、信じないは別として、続けていれば、やがて到達できるものなのかもしれません。
副業歴も長い方なので、ブログをやったり、ご自身でHPを作ったり、その専門分野で賞を受賞されたこともあったそうで、なかなか行動力もモチベーションも高い方です。
しかし、本業を副業に…というところで、数年グルグルと繰り返しているように、止まっているそうなのです。
大学生の頃は、周りを気にせず、自由に表現ができたように感じているようですが、社会人になって専門職につくと、知恵がついたり、自分の作品が外に出ると、批評を受けたりすることで、段々と自分らしく発信することが怖くなって、自分の殻に閉じこもってしまうという波が、時々やってくるのだそうです。
そこから抜けるには、今度は新しい行動をしようと、また新たなるコンセプトでブログを作り変えてみたり、これではやりにくいから、こちらにしよう・・・と、焦って色々と思いついたことをしては、やはり違うかも…でやめる、の繰り返しのようです。
オリエン後、早速提出していただく質問集に一度さっと目を通しただけで、「恐怖心の正体を考察すること」がまずは先決だと、私は感じるほどでした。どうやって発信をしていくか? ではなく、と言うことです。
クライアントさんは、恐怖で行動ができなくなっているブロックを外して、とにかく行動を起こしていくことだと、思っていらっしゃいましたが、そのブロックとは一体何なのでしょうか?
「恐怖心を考察する」というテーマで対話をしていくことにしました。
クライアントさんは、以前よりも批判を気にしなくなる考え方が出来るようになったそうです。相手に何かを言われると、必要以上に落ち込んでしまうというところから、「その人がそう感じたんだ」で受け容れることが出来るようになったそうです。実際に疎遠になっていた人とも、今のタイミングならば会うことができそうだと感じるようです。
批判、意見されることの恐怖心。誰もが感じたことがあるのではないでしょうか。確かに、「その人がそう感じただけ」というところで、自分の方には入ってこないようになるのかもしれませんが、クライアントさんは、まだグルグルしていらっしゃるわけです。「相手は相手の感じ方がある」だけで、恐怖心が消えないのは一体なぜなのでしょうか?
私は、毎日ブログを書き始めて今日でちょうど10年になりますが、発信の恐怖がピークになっていた時期もありました。しかし、毎日続けることにしたのです。「恐怖心とは、恐怖を引きずりながらでもやっていけば、いずれなくなるもの」という風に私は捉えていたからです。
そう体験談をシェアするとクライアントさんは、「私は、きっとなくなると思えないんです。恐怖心があると、全く手をつけなくなります。続けられなくなるのです」とおっしゃいました。
「いつかなくなる、と思えないのはなぜ?」という話になっていきました。
最近、「そんなはずない」と自分は思ったけれど、成功したことがあったようです。
「ダイエットのためにTRをつけたんです。頑張っているけれど、あるとき体重が落ちなくなって、私は絶対に落ちない、と思ったんです。だけど、TRが落ちますよ、と言うし、信じていなくても、やっていたら、落ちたんです」とクライアントさんはおっしゃいました。
クライアントさんが、絶対に無理だと思っていたけれど、理想の状態になった理由は、「行動を続けていたから」です。出来ると信じる、信じないは別として、続けていれば、やがて到達できるものなのかもしれません。
それから、「いかに行動を続けられるようにするのか?」という話になりました。
ここまででセッション時間40分位経過していて、クライアントさんが、「全然違う話なんですけど」と言いながら話したことと、「信じなくてもやっていたらできた話」が、私の中でつながりました。
クライアントさんは、人がその人らしさを出せるように、マネジメント側に立つことも好きなのだそうです。そこでこんな質問をしました。
「自分のことをマネジメントするとしたら、どこを伸ばしてあげたいですか?」と。すると、3つの自分の強みが出てきて、クライアントさんはびっくりしながら、「自分で自分のことをそういうふうに見たことがなかったです」とおっしゃっていました。
恐怖心の最大の敵は、自分だったのです。
人のことは、その人の強みを引き出すように、マネージャーが出来るけれど、自分のことになると、シャッターをバタンと閉じてしまうほど、自分の行動を止めるような、厳しいマネージャーになっていたのです。
「やってみたけど、出来ないじゃない。いいわけばかりじゃない。まだ出来ないなんて」そういう言葉を自分にかけていたのです。
「行動することが大切」とよく言います。ただ続けているだけで、人は上達することもあるでしょう。子どもが言葉を覚えるように。
いかに続けられるかは、上達のキーポイントです。
それは、自分育てにかかっています。
私は10年間、毎日2つのブログが続いているのは、反省しないからかもしれません。記事を書いて24時間したら、記事を読み返すことはしないのです。「昨日よりも上達した」と少しだけ思えることが、継続し続けるコツだと感じています。
今日はこちらの質問はいかがでしょうか?
自分のことをどうみていますか?
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