人を巻き込む必要があるとき、頼みにくくなるのはなぜか?


昨日、私がツイッターで、

「諦めずに自分の意思を貫き通すこともできるが、
      何故してこなかったか?掘り下げた」

とつぶやきました。

今朝のクライアントさんがそれを読んで気になって、

「あきらめずに貫き通せないところがあるけど、

貫き通すにはどうしらいいのか?」をテーマにしたいとなりました。



自分の決定を貫けるときは、自分ひとりの決定の時。

これはすぐに明らかになりました。


次に人がからむとどうか?と考えてみると、

「人にお願いしないとできないことは、自分の意志としては
頼みたいけど頼みにくい」と言うことが分かりました。


それからセッションのテーマが

「人を巻き込む必要があるとき、頼みにくくなるのはなぜか?」になりました。


人にお願いをするといえば、「桃太郎」の話はそうですよね。

急に私の頭の中に浮かびました。

「桃太郎についてきた動物たちは何があったからついて行ったのか?」


「きびだんご」「鬼が島へ鬼を退治しに行くことのロマン?」

いや、この話は「きびだんご」狙い?

「ついてくるならあげるけど?」「家来になります?」という話 笑


これには、あらためてびっくりしましたが、

気付いたことがありました。


イヌ・サル・キジ・・・

これはすべて特徴が違うのではないかと・・・


ということは、人にものを頼むときに

「あなたじゃなければできません」と言うことをお願いする。

のが、頼まれる方もうれしいのではないかと思いました。


では、「あなたじゃないとできません」を知るには、

①自分の求める人が明らかであること。

②日々人の観察をする。


この二つが大切です。

きびだんごは、いりません。 笑


クライアントさんは、コーチングを学ばれていて、

いまセッションをするために、誰かコーチングを受けてくれないかと

探していらしたらしいのですが、そのお願いが難しいと言っていました。

今日のセッションを通して、たとえば、「マネジメントのコーチングがしたい」

とか「やりたいことがわからない人を相手にしたい」とか

「経営者を相手にしたい」とか、明確にすることがまず必要と分かりました。


私も最初は、「アパレル関係の人」で結果を出してみたいと思ったので、

最初のセッションをした方は、「アパレル経営者」でした。

相手の方にとってもニーズが明らかだったので、

私も初めてのセッションでしたが、有料クライアントさんとして

受けていただきました。


「あなたしかできないこと」を頼む。

とてもシンプルですね。お役にたてると思うと嬉しくなりますね。


 今日はこちらの質問はいかがでしょうか?

何か人の力を必要としていることはありますか?