友達に会うことがストレスになっているという、クライアントさんとのセッションです。
「新卒同期の友達なんですけど、携帯のメールだけでも、ちゃんと確認するのに、わざわざccで、会社のメールアドレスまでつけて、送ってくるなんて、良かれと思ってやっているんでしょうけど、その子、コントロール系の子で、同期でたまに会う時も、ちょっと嫌になっちゃうんですよ。みんなを集めてくれたり、色々はしてくれたりするのですけど…」
ということで、新卒同期と会うのが嫌な理由を突き止め、それを解消して楽しく気持ちよく会えるようになるために、どう考えたらいいのか? セッションのテーマとなりました。
クライアントさんに、具体的にそのコントロール系の人の行動について伺いました。
事実とクライアントさんの感じた感情を話してもらいました。
・あなたを思って言っているといいながら、自己満足のための感じがする。
・知りたくない元彼の話をお節介にも教えてくる。
・それは違うと自分の意見を押し付けてくる。
・1カ月先の予定の話で、すぐには決められないのに、
2,3日で、返事を催促してくる。
・彼氏と別れたと思ったら、すぐに次の彼とでき婚だったとか、
クライアントさんとしては、かなりびっくりしたと言うことでした。
クライアントさんの新卒同期の友達は、基本的にみんな手に入れたい願望を、ガツガツ達成するタイプが多いそうです。クライアントさんは、その人たちがどんな行動をとっても、自分と違うからと思えるから、ストレスも溜らないそうです。
いま、ストレス対象の友達は、新卒の頃は、一緒のタイプだと思い、仲良しだったとのことでした。そして、その友達は、クライアントさんのことを、抜け目がない人と評しているそうです。
私が、話を1つ1つ聞いて、その友達のことをより理解するための考え方をサポートしていきました。
①違いを見つける。
②なぜ、そんな風に、相手はしたいのだろうか?と考えてみる。
それが相手を理解する方法です。
クライアントさんは、考えるのには時間はかかるけど、腑に落ちたらどんどん進むタイプです。友達の評する、抜け目ない、はそのあたりからきているのでしょうね。また、腑に落ちるのはゆっくりなので、おそらく人に出欠の催促をするときも、みんなも決める時間をとったほうが、いいだろうな、と思って、返事は各自のペースを待てるタイプです。
一方、その友達は、考えるよりも先に行動をして行くタイプで、相手にすぐに返事を催促するあたりは、かなりのせっかちです。その人は、自分がフォローすることで物事を促進させた方がいいという考えを持っているのでしょう。ということは、クライアントさんと全く違うタイプだと思いました。(ちなみに、かつての私にそっくりです。 笑)
「違う、って思う人とは大丈夫なのですよね。ここまで話してみて、今どんな風に感じていますか?」
「違うタイプだったのですね。自分と同種だと思い込んでいたから、自分と違う行動をとることを許せない!と思っていました。違うタイプだと思えば嫌な気持ちはなくなりますね」と。
私は、面白くて思わず大きく手を叩いてしまいました。
「同種という思い込みですか!」と。
クライアントさんも大爆笑でした。
いや、これあると思いますよ。最近、他のクライアントさんとした話につながりました。
私が、店長のとき、店長だから検品の仕事はあまりしなかったのですね。そうしたら、異動してきたばかりのスタッフが、「店長も検品してください(怒)」と私に言ってきました。まあ、お店も売り上げも上がっていて、私もあまり断る理由もないので、検品をスタッフと同じ頻度ですることにしました。いい店長ですね。笑
もう一つは、クライアントさんに聞いた話です。
5人くらいのベンチャー企業に勤めていたときに、小さいオフィスだから、掃除もスタッフがしていたそうなのです。当然のように年功序列だから一番若いスタッフが、トイレ掃除になったとか。するとある日、「社長もトイレ掃除やってください。(怒)」と言っていたそうです。
私は、ママ友とか、いまのところ縁がありませんが、友達の中で、違うことをし始めると嫉妬の対象になり、何かと大変だそうですね。私の友達も、教育方針が合わないから、話に参加するだけで、ぐったりするから、地域を変えようかと思っている、なんて話を相談されたことがあります。
「同じじゃないといけない」という思い込みは、ストレスですねぇ。
いっそのことみんな、「わたし流」でいいのではないでしょうか。
そして、あの人は「あの人流」。そう思っちゃった方が楽だから、違うところを探してみるといいでしょうね。
今日はこちらの質問はいかがでしょうか?
理解をしがたい人の違うところをあげてみよう。
そして、違うことを喜んでみよう。
「新卒同期の友達なんですけど、携帯のメールだけでも、ちゃんと確認するのに、わざわざccで、会社のメールアドレスまでつけて、送ってくるなんて、良かれと思ってやっているんでしょうけど、その子、コントロール系の子で、同期でたまに会う時も、ちょっと嫌になっちゃうんですよ。みんなを集めてくれたり、色々はしてくれたりするのですけど…」
ということで、新卒同期と会うのが嫌な理由を突き止め、それを解消して楽しく気持ちよく会えるようになるために、どう考えたらいいのか? セッションのテーマとなりました。
クライアントさんに、具体的にそのコントロール系の人の行動について伺いました。
事実とクライアントさんの感じた感情を話してもらいました。
・あなたを思って言っているといいながら、自己満足のための感じがする。
・知りたくない元彼の話をお節介にも教えてくる。
・それは違うと自分の意見を押し付けてくる。
・1カ月先の予定の話で、すぐには決められないのに、
2,3日で、返事を催促してくる。
・彼氏と別れたと思ったら、すぐに次の彼とでき婚だったとか、
クライアントさんとしては、かなりびっくりしたと言うことでした。
クライアントさんの新卒同期の友達は、基本的にみんな手に入れたい願望を、ガツガツ達成するタイプが多いそうです。クライアントさんは、その人たちがどんな行動をとっても、自分と違うからと思えるから、ストレスも溜らないそうです。
いま、ストレス対象の友達は、新卒の頃は、一緒のタイプだと思い、仲良しだったとのことでした。そして、その友達は、クライアントさんのことを、抜け目がない人と評しているそうです。
私が、話を1つ1つ聞いて、その友達のことをより理解するための考え方をサポートしていきました。
①違いを見つける。
②なぜ、そんな風に、相手はしたいのだろうか?と考えてみる。
それが相手を理解する方法です。
クライアントさんは、考えるのには時間はかかるけど、腑に落ちたらどんどん進むタイプです。友達の評する、抜け目ない、はそのあたりからきているのでしょうね。また、腑に落ちるのはゆっくりなので、おそらく人に出欠の催促をするときも、みんなも決める時間をとったほうが、いいだろうな、と思って、返事は各自のペースを待てるタイプです。
一方、その友達は、考えるよりも先に行動をして行くタイプで、相手にすぐに返事を催促するあたりは、かなりのせっかちです。その人は、自分がフォローすることで物事を促進させた方がいいという考えを持っているのでしょう。ということは、クライアントさんと全く違うタイプだと思いました。(ちなみに、かつての私にそっくりです。 笑)
「違う、って思う人とは大丈夫なのですよね。ここまで話してみて、今どんな風に感じていますか?」
「違うタイプだったのですね。自分と同種だと思い込んでいたから、自分と違う行動をとることを許せない!と思っていました。違うタイプだと思えば嫌な気持ちはなくなりますね」と。
私は、面白くて思わず大きく手を叩いてしまいました。
「同種という思い込みですか!」と。
クライアントさんも大爆笑でした。
いや、これあると思いますよ。最近、他のクライアントさんとした話につながりました。
私が、店長のとき、店長だから検品の仕事はあまりしなかったのですね。そうしたら、異動してきたばかりのスタッフが、「店長も検品してください(怒)」と私に言ってきました。まあ、お店も売り上げも上がっていて、私もあまり断る理由もないので、検品をスタッフと同じ頻度ですることにしました。いい店長ですね。笑
もう一つは、クライアントさんに聞いた話です。
5人くらいのベンチャー企業に勤めていたときに、小さいオフィスだから、掃除もスタッフがしていたそうなのです。当然のように年功序列だから一番若いスタッフが、トイレ掃除になったとか。するとある日、「社長もトイレ掃除やってください。(怒)」と言っていたそうです。
私は、ママ友とか、いまのところ縁がありませんが、友達の中で、違うことをし始めると嫉妬の対象になり、何かと大変だそうですね。私の友達も、教育方針が合わないから、話に参加するだけで、ぐったりするから、地域を変えようかと思っている、なんて話を相談されたことがあります。
「同じじゃないといけない」という思い込みは、ストレスですねぇ。
いっそのことみんな、「わたし流」でいいのではないでしょうか。
そして、あの人は「あの人流」。そう思っちゃった方が楽だから、違うところを探してみるといいでしょうね。
今日はこちらの質問はいかがでしょうか?
理解をしがたい人の違うところをあげてみよう。
そして、違うことを喜んでみよう。
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