『ひとみずむ4』制作日記:④どんな人たちが書くのか?

現在、執筆されるクライアントさんと書くための構成セッションを実施しています。
もう、半分まできました。今回は13名のひとみずむです。

今回の書く人の構成は、
20代後半から30代前半、そして40代は1名です。

30代前半の人たちは、
結婚をし、子供はまだの女性の方というのが特徴です。
未来にどうなりたいかよりも、今の自分がもっと幸せを感じられることを
考えていらっしゃる方が多いので、大きな変化を目指すというよりも、
内面を見つめるセッションになっています。

28,29歳あたりの方で独身の方ももちろんいらっしゃって、
これからの未来の自分を想像しながら、今の自分はどうして行ったらいいか?
悩んでいる場合が多いです。

20代半ばの方は、職場との人間関係に悩んだり、昇進を目指したり、
スキルアップを必要としていらっしゃる方もいます。

30代前半で、結婚して子供もいて、独立して自分の治療院を経営し始めた
男性もいらっしゃいます。

40代の方は、長い結婚生活にピリオドを打って、
これからは、自分でやっていかなくちゃと
仕事でのレベルアップを図るためにコーチをつけました。


そして、私ですが、前回に続いて、
自分のひとみずむを書こうと思ったのですが、途中まで書いてみて、
書かないことに決めました。
みなさんの作品をより盛り上げることに集中したいと思います。


という風に、今回もバラエティーに富んでいるというか・・・。
きっと、読む方にとっては、誰かの『ひとみずむ』で
自分に似た悩みが見つかるかもしれません。


先ほど、出版社の人と構成のご相談でスカイプをしていました。
編集のプロだと、「売れるための本」を目指しています。
『ひとみずむ』は、クライアントさんの感性で自由に書いてもらえれば
と思っている節もあって、ちょうどいいあんばいといういのが、
いつも、いつも見つからないような気がしています。
私的には、クライアントさんが書くのが楽しみ!
ってなってくれるところがゴールみたいな。
その先に、「売れるもの」「共感を呼ぶもの」というゴールを持つと
さらにいいのかもしれないと、いつも思っているのですが、難しい。


もうひとみずむ4年目だし、
出版社の人とはその都度話しあっているのですが、
いつも意見が平行線のまま。
どこか、共通点を合致させたいところです。
でも、いつも話しが合わないなぁ
というのを楽しんでいるのもありますが。笑


まあ、こんな風にいつも苦悩しているのです。


続く・・・・。